お盆の昼下がり、実家の古い日本家屋は、まとわりつくような湿気と、鳴り止まない蝉の声に包まれていた。居間では、親戚たちが集まり、茶の間を囲んで賑やかに笑い合っている。お盆特有の、どこか浮き足立った、それでいてどこか重苦しい空気が漂う中、僕はその喧騒に紛れながら、隣に座るいとこの亜衣(あい)の存在を強く意識していた。
畳の匂いと、微かに香る線香の香り。親戚たちの話し声が、障子越しに低く響いている。そんな日常の風景の中で、僕と彼女の間には、誰にも知られてはいけない、濃密で不埒な空気が流れていた。
ふとした瞬間、テーブルの下で、彼女の指先が僕の太ももを掠めた。一瞬の接触。だが、その熱は、夏の暑さとは全く別の、鋭い電気のような刺激となって僕の背筋を駆け抜けた。僕は平静を装いながらも、心臓の鼓動が早まるのを抑えられなかった。彼女は視線を落としたまま、僕の反応を確かめるように、ゆっくりと、だが確実に、僕の股間の膨らみに手を伸ばした。
親戚たちの笑い声が響く中、僕たちは視線を交わすことはなかった。ただ、ほんの一瞬、彼女の瞳が僕を射抜いたような気がした。それは、すべてを察し、誘っているような、抗いがたい合図だった。
「少し、風に当たってくる」
僕は、誰にともなくそう告げ、逃げるように部屋を後にした。彼女もまた、手際よく立ち上がり、僕の後を追うようにして、薄暗い廊下へと消えていった。
誰もいない、使われていない客間。そこは、昼間だというのに、薄暗く静まり返っていた。障子の向こうからは、まだ親戚たちの話し声が遠く、ぼんやりと聞こえてくる。その「日常」の音が、かえって僕たちの「非日常」を際立たせ、背徳感を極限まで高めていた。
部屋に入った瞬間、彼女は僕に抱きついた。彼女の体温が、薄い衣類越しに伝わってくる。僕は彼女の腰を引き寄せ、そのまま彼女を畳の上に座らせた。
「……ずっと、したかった」
彼女の囁きは、熱を帯びていた。彼女は僕のズボンのベルトを解き、震える手で下着を押し下げた。露わになった僕の熱り(いきり)を、彼女は愛おしそうに見つめ、そして迷いなくその唇で包み込んだ。
「んっ……、ふぅ……」
彼女の口内は、驚くほど温かく、そして柔らかかった。じゅぽじゅぽ、と、粘膜が擦れ合う湿った音が、静かな部屋に響き渡る。彼女は僕のものを、まるで宝物を扱うかのように、丁寧に、そして貪欲に口へと運んでいく。
ちゅぱちゅぱ、と、激しく吸い上げる音が聞こえるたびに、僕の意識は白濁していく。彼女の舌が、亀頭の裏側をチロチロと這い回り、敏感な部分を執拗に刺激する。その感覚は、脳を直接揺さぶるような、強烈な快楽だった。
障子の向こうでは、叔父の笑い声が聞こえた。その日常の音が、僕の理性をさらに削り取っていく。誰かに見られるかもしれない、誰かに気づかれるかもしれない。その恐怖が、快楽をさらに増幅させ、僕を極限の感覚遮断へと追い込んでいく。
彼女の奉仕は、次第に激しさを増していった。ペロペロと先端を舐め上げ、深く、深く、喉の奥まで僕のものを突き入れる。じゅぽ、じゅぽ、と、喉が鳴る音が、僕の耳元で直接響いているようだ。彼女の瞳は、快楽に溺れる僕を見つめ、その恍惚とした表情を刻み込もうとしている。
「あ……、ああ……っ!」
限界は、唐突に訪れた。全身の血流が一点に集中し、爆発的な衝動が僕を突き上げた。
「……っ、いく……!」
どぴゅどぴゅ、と、熱い塊が彼女の口内へと叩きつけられた。ドクドクと、脈打つ感覚とともに、精液が勢いよく放出される。彼女はそれを逃さぬよう、口をしっかりと密着させ、喉を大きく開いて受け止めていた。
口内発射の衝撃は、凄まじかった。彼女は、僕の精液を、一滴も零さないように、必死に、そして恍惚とした表情で受け入れ続けていた。
どくどく、と、最後のひとしずくまで出し切った後、彼女はゆっくりと口を離した。口の端からは、白濁した液体が僅かに溢れそうになっていたが、彼女はそれを素早く舌で掬い取り、飲み込んだ。
「ごっくん」
喉が鳴る音が、静寂の中で鮮明に響いた。彼女は、僕の精液を、一滴も残さず、すべて飲み干したのだ。
彼女は、少しだけ潤んだ瞳で僕を見上げ、口元を拭った。そして、僕の耳元で、熱い吐息と共に囁いた。
「……すごく、濃厚で、しょっぱい……。全部、飲んじゃった」
彼女の言葉を聞きながら、僕はただ、呆然と天井を見つめることしかできなかった。精液の味を、彼女がそう伝えてくれたことで、僕の脳裏にはその重厚な感覚が、より鮮明に焼き付いた。
数分後、僕たちは何事もなかったかのように、乱れた衣服を整え、居間へと戻った。
「あら、二人とも、どこに行ってたの?」
叔母の何気ない問いかけに、僕たちは顔を見合わせ、小さく微笑むだけだった。親戚たちの賑やかな会話の中に、僕たちは再び溶け込んでいく。だが、僕たちの間には、決して消えることのない、秘密の熱が、確かに残っていた。
彼女の口の中に、僕のすべてを預けたあの感覚。そして、すべてを飲み干した彼女の、あの恍惚とした表情。それらは、この騒がしい親戚の集まりの中で、僕たちだけの、静かで、激しい、秘密の儀式だった。
畳の匂いと、微かに香る線香の香り。親戚たちの話し声が、障子越しに低く響いている。そんな日常の風景の中で、僕と彼女の間には、誰にも知られてはいけない、濃密で不埒な空気が流れていた。
ふとした瞬間、テーブルの下で、彼女の指先が僕の太ももを掠めた。一瞬の接触。だが、その熱は、夏の暑さとは全く別の、鋭い電気のような刺激となって僕の背筋を駆け抜けた。僕は平静を装いながらも、心臓の鼓動が早まるのを抑えられなかった。彼女は視線を落としたまま、僕の反応を確かめるように、ゆっくりと、だが確実に、僕の股間の膨らみに手を伸ばした。
親戚たちの笑い声が響く中、僕たちは視線を交わすことはなかった。ただ、ほんの一瞬、彼女の瞳が僕を射抜いたような気がした。それは、すべてを察し、誘っているような、抗いがたい合図だった。
「少し、風に当たってくる」
僕は、誰にともなくそう告げ、逃げるように部屋を後にした。彼女もまた、手際よく立ち上がり、僕の後を追うようにして、薄暗い廊下へと消えていった。
誰もいない、使われていない客間。そこは、昼間だというのに、薄暗く静まり返っていた。障子の向こうからは、まだ親戚たちの話し声が遠く、ぼんやりと聞こえてくる。その「日常」の音が、かえって僕たちの「非日常」を際立たせ、背徳感を極限まで高めていた。
部屋に入った瞬間、彼女は僕に抱きついた。彼女の体温が、薄い衣類越しに伝わってくる。僕は彼女の腰を引き寄せ、そのまま彼女を畳の上に座らせた。
「……ずっと、したかった」
彼女の囁きは、熱を帯びていた。彼女は僕のズボンのベルトを解き、震える手で下着を押し下げた。露わになった僕の熱り(いきり)を、彼女は愛おしそうに見つめ、そして迷いなくその唇で包み込んだ。
「んっ……、ふぅ……」
彼女の口内は、驚くほど温かく、そして柔らかかった。じゅぽじゅぽ、と、粘膜が擦れ合う湿った音が、静かな部屋に響き渡る。彼女は僕のものを、まるで宝物を扱うかのように、丁寧に、そして貪欲に口へと運んでいく。
ちゅぱちゅぱ、と、激しく吸い上げる音が聞こえるたびに、僕の意識は白濁していく。彼女の舌が、亀頭の裏側をチロチロと這い回り、敏感な部分を執拗に刺激する。その感覚は、脳を直接揺さぶるような、強烈な快楽だった。
障子の向こうでは、叔父の笑い声が聞こえた。その日常の音が、僕の理性をさらに削り取っていく。誰かに見られるかもしれない、誰かに気づかれるかもしれない。その恐怖が、快楽をさらに増幅させ、僕を極限の感覚遮断へと追い込んでいく。
彼女の奉仕は、次第に激しさを増していった。ペロペロと先端を舐め上げ、深く、深く、喉の奥まで僕のものを突き入れる。じゅぽ、じゅぽ、と、喉が鳴る音が、僕の耳元で直接響いているようだ。彼女の瞳は、快楽に溺れる僕を見つめ、その恍惚とした表情を刻み込もうとしている。
「あ……、ああ……っ!」
限界は、唐突に訪れた。全身の血流が一点に集中し、爆発的な衝動が僕を突き上げた。
「……っ、いく……!」
どぴゅどぴゅ、と、熱い塊が彼女の口内へと叩きつけられた。ドクドクと、脈打つ感覚とともに、精液が勢いよく放出される。彼女はそれを逃さぬよう、口をしっかりと密着させ、喉を大きく開いて受け止めていた。
口内発射の衝撃は、凄まじかった。彼女は、僕の精液を、一滴も零さないように、必死に、そして恍惚とした表情で受け入れ続けていた。
どくどく、と、最後のひとしずくまで出し切った後、彼女はゆっくりと口を離した。口の端からは、白濁した液体が僅かに溢れそうになっていたが、彼女はそれを素早く舌で掬い取り、飲み込んだ。
「ごっくん」
喉が鳴る音が、静寂の中で鮮明に響いた。彼女は、僕の精液を、一滴も残さず、すべて飲み干したのだ。
彼女は、少しだけ潤んだ瞳で僕を見上げ、口元を拭った。そして、僕の耳元で、熱い吐息と共に囁いた。
「……すごく、濃厚で、しょっぱい……。全部、飲んじゃった」
彼女の言葉を聞きながら、僕はただ、呆然と天井を見つめることしかできなかった。精液の味を、彼女がそう伝えてくれたことで、僕の脳裏にはその重厚な感覚が、より鮮明に焼き付いた。
数分後、僕たちは何事もなかったかのように、乱れた衣服を整え、居間へと戻った。
「あら、二人とも、どこに行ってたの?」
叔母の何気ない問いかけに、僕たちは顔を見合わせ、小さく微笑むだけだった。親戚たちの賑やかな会話の中に、僕たちは再び溶け込んでいく。だが、僕たちの間には、決して消えることのない、秘密の熱が、確かに残っていた。
彼女の口の中に、僕のすべてを預けたあの感覚。そして、すべてを飲み干した彼女の、あの恍惚とした表情。それらは、この騒がしい親戚の集まりの中で、僕たちだけの、静かで、激しい、秘密の儀式だった。
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