職場・同僚・上司

"エレベーターの密室で…取引先の女性担当者に強引に誘われる緊張感"


会議が終わり、オフィスビルのエレベーターに二人きりになった瞬間、空気の密度が変わった。
先ほどまで、彼女は完璧なビジネスパーソンだった。整えられた髪、隙のないスーツ、そして理知的で落ち着いた声。取引先の担当者として、僕と対等に、あるいは少しリードする形で商談を進めていた彼女の姿は、どこまでもプロフェッショナルだった。

しかし、エレベーターの扉が閉まり、上昇を開始した静寂の中で、その境界線は音もなく崩れ去った。

ふと、彼女と目が合った。
鏡張りの壁に映る彼女の瞳は、先ほどまでの冷徹なまでの理性を失い、どこか熱を帯びた、獲物を狙う獣のような湿り気を帯びていた。僕が戸惑い、言葉を探す間もなく、彼女は一歩、距離を詰めてきた。
高級な香水の、どこか官能的な香りが鼻腔を突く。

「……少し、休憩しませんか」

囁かれた声は、低く、震えていた。
彼女の手が、僕のネクタイに触れる。指先が震えているのか、それとも僕を揺さぶろうとしているのか。彼女は僕の反応を待つことなく、流れるような動作で僕のベルトに手をかけた。
エレベーターという、逃げ場のない、しかし誰にも見られない極めて限定的な密室。その閉塞感が、僕の理性を麻痺させていく。

彼女は膝をついた。
タイトスカートが擦れる音が、静かな空間に異様に大きく響く。
ビジネスの場で見せていた彼女の凛とした表情は、今や、欲望を剥き出しにした一人の女のそれへと変貌していた。
ジッパーが下ろされる音。露わになった僕の熱を、彼女の視線が射抜く。

彼女の唇が、僕の先端に触れた。
驚くほど柔らかく、そして熱い。
「あ……」
声にならない声が漏れる。彼女は僕の目を見つめたまま、ゆっくりと、しかし確実に、その口内に僕を迎え入れた。

じゅぽ、という湿った音が、密室に響き渡る。
彼女の舌が、先端の敏感な部分を執拗に、丁寧に、なぞり上げる。
ちゅぱちゅぱ、と、リズミカルで、それでいて貪欲な音が、僕の意識を白濁させていく。
彼女の口内は、驚くほど温かく、そして吸い付くような圧迫感があった。
プロフェッショナルな仮面を脱ぎ捨てた彼女は、ただ、僕を悦ばせること、そして僕から溢れ出すものを全て手に入れようとする、純粋な欲求の塊となっていた。

彼女の喉の奥までが、僕を迎え入れる。
ぐちゅ、じゅぽじゅぽ、と、激しく、深く。
視界が揺れる。エレベーターが階層を移動する振動と、彼女の口内から伝わる脈動が、僕の全身を支配していく。
彼女の瞳は、僕の苦悶と快楽が入り混じった表情を、一滴も漏らさぬように見つめていた。

「ん、んぅ……っ」
彼女の鼻にかかった吐息が、僕の太ももを熱く撫でる。
彼女の舌が、亀頭の裏側をチロチロと、執拗に攻め立てる。
逃げ場のない密室での、感覚の遮断。
聞こえるのは、彼女の喉が鳴らす音と、僕の荒い呼吸、そしてエレベーターの駆動音だけ。
まるで、この世界に僕と彼女の肉体的な接触しか存在しないかのような、極限の没入感。

限界が、すぐそこまで迫っていた。
僕の腰が、彼女の顔に押し付けられるように動いてしまう。
彼女はそれを拒むどころか、さらに深く、喉の奥まで突き入れるようにして、僕を飲み込もうとした。
「はぁ、はぁ……っ」
全身の血が、一点に集中していく。
視界が真っ白に染まり、脳の奥が痺れるような感覚。

「あ、……出る、っ!」

その瞬間、僕の意志とは無関係に、熱い塊が噴き出した。
どぴゅ、どぴゅどぴゅ……と、激しい勢いで、彼女の口内へと注ぎ込まれていく。
口内発射。
彼女はそれを逃さぬよう、喉を大きく広げ、必死に、かつ貪欲に受け止めていた。
どくどく、と、僕の生命が彼女の喉へと流れ込んでいく感覚。
彼女の喉が、僕の放出に合わせて、大きく、力強く動くのが分かった。

出し切った後の、凄まじい脱力感。
しかし、彼女の行為はそこで終わらなかった。
彼女は、僕の口内から溢れそうになる精液を、まるで一滴も零さないように、必死に、そして丁寧に、口の中の粘膜で受け止めていた。
じゅる、と、最後の一滴までを吸い出すような、執拗な嚥下。

彼女は、僕の目を見つめたまま、ゆっくりと、大きく、喉を動かした。
ごっくん、と、重厚な音が響く。
彼女の喉が、僕の精液を飲み干したことを、残酷なまでに明確に告げていた。

しばらくの間、僕たちは、ただ荒い呼吸を繰り返しながら、静止していた。
彼女の唇の端には、僕の痕跡が僅かに残っている。
彼女は、乱れた髪を指先で整え、ゆっくりと立ち上がった。
そして、何事もなかったかのように、スカートの皺を伸ばし、ネクタイを締め直す。

「……では、次の会議の準備をしましょうか」

彼女の声は、再び、あの完璧なビジネスパーソンのものに戻っていた。
ただ、その瞳の奥に、先ほどまでの熱情の残滓が、一瞬だけ揺らめいたのを僕は見逃さなかった。
エレベーターが目的の階に着き、扉が開く。
彼女は、僕の横を通り過ぎ、颯爽と歩き出す。
その背中を見送りながら、僕は、彼女が飲み込んだあの重厚な感触と、彼女が呟いた「すごく濃厚ね」という、熱を帯びた言葉を、何度も反芻していた。
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