強引に・抵抗

"廃墟の地下室で、逃げ場のないまま強引に弄ばれる恐怖の夜"


湿り気を帯びた冷たい空気が、肌にまとわりつく。廃墟の地下室は、まるで巨大な墓標の中に閉じ込められたかのような、逃げ場のない静寂と暗闇に包まれていた。コンクリートの壁からはカビの臭いが漂い、埃っぽさと、どこか腐敗したような重苦しい匂いが鼻腔を突く。ライトの光も届かないこの場所で、私はただ、自分の荒い呼吸音だけを頼りに、底知れぬ恐怖に震えていた。

逃げようとした足は、重い鉄の扉によって遮断されていた。背後には冷たく硬い壁。前方には、暗闇の中に浮かび上がる、圧倒的な威圧感を放つ男の影。彼の手が私の手首を掴んだとき、その力強さと冷酷さに、心臓が跳ね上がった。抵抗しようと腕を振るが、男の力は岩のように動かず、逆に私の細い手首に、逃れられない絶望が刻み込まれていく。

「……やめて」

掠れた声は、暗闇に吸い込まれて消えた。男は何も答えない。ただ、獲物を追い詰めた獣のような、静かで、それでいて暴力的な熱を孕んだ視線が、私を射抜いている。その視線だけで、私は自分がこれから何をされるのかを理解し、全身の血が凍りつくような感覚に襲われた。

男の指が、私の顎を強引に掴み、無理やり上を向かせる。逃げ場のない視線の交差。彼が何を求めているのか、言葉を介さずとも、その荒々しい動きがすべてを物語っていた。ジッパーが下りる金属音が、静寂の中で異常なほど大きく響く。暗闇の中で、熱を帯びた、猛々しい肉の塊が私の目の前に突きつけられた。

抵抗する術など、最初からなかったのだ。男は私の髪を乱暴に掴み、無理やりその肉の塊へと顔を押し付けてくる。鼻腔を突く、むせ返るような雄の匂い。逃げようと頭を振るが、髪を掴む指先には容赦がなく、私はただ、その熱い塊を受け入れる準備をさせられる。

口の中に、強引に、暴力的なまでの質量が侵入してきた。

「ん、んぅ……っ!」

喉の奥を突かれる衝撃に、目から涙が溢れ出す。呼吸がままならず、肺が酸素を求めて喘ぐ。しかし、男は一切の容赦を見せない。私の口を、喉を、彼の欲望だけで蹂躙していく。じゅぽじゅぽ、と、粘膜が擦れ合う卑猥な音が、静かな地下室に響き渡る。ちゅぱちゅぱ、と、無理やり吸い上げられる音。それは、私が人間としての尊厳を失い、ただの肉の器へと成り下がっていく音だった。

舌が、その熱い表面をなぞるたびに、屈辱が全身を駆け巡る。ペロペロと、あるいはチロチロと、命令されるままに動かされる舌。男の腰の動きは次第に激しさを増し、私の口内は、彼の脈動と熱量に支配されていく。喉の奥まで突き入れられるたび、嘔吐感が込み上げるが、それを飲み込むことすら許されない。ただ、その巨大な存在感に圧倒され、口の端から溢れ出る唾液が、顎を伝って冷たい床に滴り落ちるのを、ただ感じているしかなかった。

逃げ場のない、暗い、湿った空間。逃げられない、熱い、肉の感触。

思考は混濁し、恐怖と、それとは相反するような、抗いようのない生理的な反応が、私の理性を削り取っていく。男の荒い呼吸が、私の頬を、額を、熱く撫でる。その熱が、恐怖をさらに増幅させると同時に、私の身体を、逃れられない隷属へと導いていく。

やがて、男の動きが限界に達した。全身に力が入り、彼の肉体が硬く、熱く、震えているのが伝わってくる。

「……っ!」

次の瞬間、喉の奥に、熱い奔流が叩きつけられた。

どぴゅどぴゅ、と、激しく、容赦なく。

どくどく、と、命の重みを感じさせるような勢いで、熱い液体が口内を埋め尽くしていく。びゅるる、と、何度も、何度も、私の喉を突き抜けて、大量の精液が注ぎ込まれる。それは、私の意志とは無関係に、私の喉の奥を、胃の入り口へと直接的に蹂躙していく感覚だった。

口の中が、熱い液体で満たされていく。溢れ出しそうになるのを、私は本能的に、ただ必死に、喉を鳴らして受け止めるしかなかった。溢れさせてはいけない。一滴も、この暗闇に零してはいけない。そんな、狂ったような義務感さえ、この絶望的な状況下では、私を支配する唯一のルールとなっていた。

ごっくん、と、重い塊を飲み込む。

喉を通り抜けていく、粘り気のある、重厚な感覚。それは、男の欲望の残滓であり、私が屈服した証でもあった。何度、何度と、喉を鳴らして、彼は出し切るまで、その熱い奔流を私に注ぎ込み続けた。

すべてを飲み干したとき、私の口内には、ただ、熱い余韻と、鉄のような、独特の重苦しい味だけが残っていた。

男は、満足したように、私の髪を放した。私は、力なく、冷たいコンクリートの床に崩れ落ちる。口の端には、まだわずかな白濁が残っている。暗闇の中で、私はただ、自分の喉の奥に残る、あの熱く、重い感覚を反芻していた。

逃げ場のない、地下室。
蹂躙された、私の口内。
そして、飲み干した、あの熱い液体の感触。

すべてが、この夜の、逃れられない真実として、私の記憶に深く、暗く、刻み込まれた。
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