賑やかな喧騒が、薄い襖一枚を隔てた向こう側で渦巻いている。
居酒屋の二次会。合コンのメンバーたちは、さらにテンションを上げた状態で、ビールジョッキを鳴らし、笑い声を上げている。その声は、僕たちのいる狭い個室には、どこか遠い世界の出来事のように、くぐもった音となって響いてくる。
テーブルの上には、飲みかけのハイボールと、少し残った枝豆。
照明は落とされ、店内特有の、少し湿った、それでいてどこか落ち着かない空気が漂っている。
隣に座る彼女――美咲は、さっきまであちら側のテーブルで、他の男女と楽しげに会話をしていた。しかし、数分前、僕と目が合った瞬間に、彼女の瞳に宿ったあの熱を、僕は忘れることができない。言葉を交わす必要はなかった。ただ、視線が絡み合っただけで、僕たちの間には、合意という名の、抗いようのない衝動が流れたのだ。
「……ねえ、少し、静かなところに行かない?」
彼女が囁いた声は、アルコールのせいか、それとも高揚のせいか、微かに震えていた。
僕たちは、周囲に気づかれないよう、足音を殺して、店の隅にある、さらに小さな、半個室のようなスペースへと移動した。扉を閉めた瞬間、外の喧騒がふっと遠のき、代わりに、僕たちの荒い呼吸の音が、密室の静寂を埋め尽くした。
美咲は、僕の顔をじっと見つめた後、ゆっくりと、しかし迷いのない動作で僕の膝の間に膝をついた。
狭い空間。背中が壁に当たり、逃げ場のない圧迫感がある。それが、かえって僕の神経を研ぎ澄ませていく。
彼女の手が、僕のズボンのベルトに掛かった。カチリ、という小さな金属音が、静かな部屋の中で、まるで爆音のように響いた。心臓が跳ね上がる。もし、今、誰かが扉を開けたら。もし、店員が注文を取りに来たら。そのスリルが、僕の理性を、じりじりと焼き切っていく。
「っ……」
彼女の指先が、熱を持った僕のそれを解放した瞬間、僕は思わず声を漏らしそうになった。
彼女は、まるで宝物を扱うかのように、丁寧に、そして熱烈に、僕のそこを包み込んだ。
温かい。
唇の柔らかさと、舌の滑らかな感触が、一気に脳を揺さぶる。
じゅぽ、じゅぽ、と、湿った音が、静寂の中で、異常なほど鮮明に響き渡る。
彼女は、僕の視線を逃すことなく、熱を帯びた瞳で僕を見上げながら、懸命に口を動かしていた。
ちゅぱ、ちゅぱちゅぱ、と、彼女の口内が、僕のそこを吸い上げる。
舌の動きは、時に執拗に、時に優しく、僕の感覚を極限まで追い込んでいく。
周囲の笑い声、グラスがぶつかる音、それらすべてが、僕の快楽を増幅させるための背景音楽に過ぎない。この、バレてはいけない、背徳的な状況。その緊張感が、僕の血を沸騰させる。
彼女の喉の奥が、僕の先端を迎え入れる。
じゅぽじゅぽ、と、深く、深く。
吸い込まれるような感覚に、僕は座席の端を強く掴み、身体を強張らせた。
美咲の髪が、僕の太ももに触れ、彼女の吐息が、僕の肌を熱く撫でる。
彼女の口内は、驚くほど温かく、そして、僕のすべてを飲み込もうとするかのような、圧倒的な包容力に満ちていた。
「あ……、あ……」
声にならない吐息が、僕の喉から漏れる。
彼女の舌が、亀頭の裏側を、執拗に、ねっとりと、舐め上げる。
ペロペロ、と、チロチロ、と、彼女の舌先が、僕の神経の集中している場所を、的確に、そして残酷なほどに刺激する。
快楽の波が、押し寄せては引き、またより大きな波となって僕を襲う。
もう、限界だった。
思考は真っ白になり、ただ、彼女の口の中に、すべてをぶちまけたいという衝動だけが、僕を支配していた。
「美咲……、いく……っ!」
僕の言葉は、ほとんど呻きに近いものだった。
彼女は、僕の反応を察したのか、さらに深く、喉の奥まで僕を迎え入れ、全力で吸い上げ始めた。
ドクッ、ドクッ、と、僕の脈動が、彼女の口腔内で、ダイレクトに伝わってくる。
ドピュッ、どぴゅどぴゅっ!
熱い奔流が、彼女の喉の奥へと、勢いよく、叩きつけられた。
口内発射。
激しい射精の感覚とともに、僕の意識は、真っ白な閃光の中に突き落とされた。
彼女は、その衝撃をすべて受け止めるように、喉を大きく動かし、僕のすべてを、一滴残らず、その口内に受け入れようとしていた。
どくどく、と、精液が放出されるたびに、彼女の喉が、ごくん、と、力強く、それを受け止めていく。
彼女は、僕の射精が終わるまで、決して口を離さなかった。
むしろ、射精が終わった後も、残ったものをすべて吸い出そうとするかのように、じゅるじゅると、執拗に、僕のそこを啜り続けていた。
最後の一滴まで、彼女は、僕のそこから精液を、一滴もこぼさないように、懸命に、そして貪欲に、吸い尽くしていった。
喉が、ごくん、と、大きく動く。
彼女の瞳は、潤んで、どこか恍惚とした光を宿していた。
しばらくの間、僕たちは、その熱い余韻の中に、ただ沈んでいた。
外からは、まだ賑やかな、楽しげな声が聞こえてくる。
まるで、僕たちがここで、こんなにも淫らな行為に耽っていたことなど、誰一人として知らないかのように。
美咲は、ゆっくりと僕の膝の間から身を上げた。
彼女の唇は、わずかに濡れ、その瞳には、隠しきれない満足感が漂っている。
彼女は、僕の顔をじっと見つめ、少しだけ、はにかむような笑みを浮かべた。
「……すごい。すごく、熱くて……、濃厚だったよ」
彼女の言葉が、僕の耳に届く。
その声は、少しだけ掠れていて、彼女がどれほど、僕のすべてを、その口の中に受け入れたかを物語っていた。
彼女は、乱れた髪を整え、何事もなかったかのように、唇を軽く拭った。
僕たちは、再び、賑やかなテーブルへと戻っていった。
まるで、最初から何もなかったかのように、ビールを飲み、笑い、会話に加わる。
しかし、僕の身体には、まだ彼女の熱が残り、僕の意識は、あの狭い個室での、背徳的な快楽の余韻に、深く、深く、沈み込んでいた。
隣で笑う彼女の、少しだけ赤くなった頬と、時折、僕と目が合う瞬間の、あの密やかな光。
居酒屋の二次会。合コンのメンバーたちは、さらにテンションを上げた状態で、ビールジョッキを鳴らし、笑い声を上げている。その声は、僕たちのいる狭い個室には、どこか遠い世界の出来事のように、くぐもった音となって響いてくる。
テーブルの上には、飲みかけのハイボールと、少し残った枝豆。
照明は落とされ、店内特有の、少し湿った、それでいてどこか落ち着かない空気が漂っている。
隣に座る彼女――美咲は、さっきまであちら側のテーブルで、他の男女と楽しげに会話をしていた。しかし、数分前、僕と目が合った瞬間に、彼女の瞳に宿ったあの熱を、僕は忘れることができない。言葉を交わす必要はなかった。ただ、視線が絡み合っただけで、僕たちの間には、合意という名の、抗いようのない衝動が流れたのだ。
「……ねえ、少し、静かなところに行かない?」
彼女が囁いた声は、アルコールのせいか、それとも高揚のせいか、微かに震えていた。
僕たちは、周囲に気づかれないよう、足音を殺して、店の隅にある、さらに小さな、半個室のようなスペースへと移動した。扉を閉めた瞬間、外の喧騒がふっと遠のき、代わりに、僕たちの荒い呼吸の音が、密室の静寂を埋め尽くした。
美咲は、僕の顔をじっと見つめた後、ゆっくりと、しかし迷いのない動作で僕の膝の間に膝をついた。
狭い空間。背中が壁に当たり、逃げ場のない圧迫感がある。それが、かえって僕の神経を研ぎ澄ませていく。
彼女の手が、僕のズボンのベルトに掛かった。カチリ、という小さな金属音が、静かな部屋の中で、まるで爆音のように響いた。心臓が跳ね上がる。もし、今、誰かが扉を開けたら。もし、店員が注文を取りに来たら。そのスリルが、僕の理性を、じりじりと焼き切っていく。
「っ……」
彼女の指先が、熱を持った僕のそれを解放した瞬間、僕は思わず声を漏らしそうになった。
彼女は、まるで宝物を扱うかのように、丁寧に、そして熱烈に、僕のそこを包み込んだ。
温かい。
唇の柔らかさと、舌の滑らかな感触が、一気に脳を揺さぶる。
じゅぽ、じゅぽ、と、湿った音が、静寂の中で、異常なほど鮮明に響き渡る。
彼女は、僕の視線を逃すことなく、熱を帯びた瞳で僕を見上げながら、懸命に口を動かしていた。
ちゅぱ、ちゅぱちゅぱ、と、彼女の口内が、僕のそこを吸い上げる。
舌の動きは、時に執拗に、時に優しく、僕の感覚を極限まで追い込んでいく。
周囲の笑い声、グラスがぶつかる音、それらすべてが、僕の快楽を増幅させるための背景音楽に過ぎない。この、バレてはいけない、背徳的な状況。その緊張感が、僕の血を沸騰させる。
彼女の喉の奥が、僕の先端を迎え入れる。
じゅぽじゅぽ、と、深く、深く。
吸い込まれるような感覚に、僕は座席の端を強く掴み、身体を強張らせた。
美咲の髪が、僕の太ももに触れ、彼女の吐息が、僕の肌を熱く撫でる。
彼女の口内は、驚くほど温かく、そして、僕のすべてを飲み込もうとするかのような、圧倒的な包容力に満ちていた。
「あ……、あ……」
声にならない吐息が、僕の喉から漏れる。
彼女の舌が、亀頭の裏側を、執拗に、ねっとりと、舐め上げる。
ペロペロ、と、チロチロ、と、彼女の舌先が、僕の神経の集中している場所を、的確に、そして残酷なほどに刺激する。
快楽の波が、押し寄せては引き、またより大きな波となって僕を襲う。
もう、限界だった。
思考は真っ白になり、ただ、彼女の口の中に、すべてをぶちまけたいという衝動だけが、僕を支配していた。
「美咲……、いく……っ!」
僕の言葉は、ほとんど呻きに近いものだった。
彼女は、僕の反応を察したのか、さらに深く、喉の奥まで僕を迎え入れ、全力で吸い上げ始めた。
ドクッ、ドクッ、と、僕の脈動が、彼女の口腔内で、ダイレクトに伝わってくる。
ドピュッ、どぴゅどぴゅっ!
熱い奔流が、彼女の喉の奥へと、勢いよく、叩きつけられた。
口内発射。
激しい射精の感覚とともに、僕の意識は、真っ白な閃光の中に突き落とされた。
彼女は、その衝撃をすべて受け止めるように、喉を大きく動かし、僕のすべてを、一滴残らず、その口内に受け入れようとしていた。
どくどく、と、精液が放出されるたびに、彼女の喉が、ごくん、と、力強く、それを受け止めていく。
彼女は、僕の射精が終わるまで、決して口を離さなかった。
むしろ、射精が終わった後も、残ったものをすべて吸い出そうとするかのように、じゅるじゅると、執拗に、僕のそこを啜り続けていた。
最後の一滴まで、彼女は、僕のそこから精液を、一滴もこぼさないように、懸命に、そして貪欲に、吸い尽くしていった。
喉が、ごくん、と、大きく動く。
彼女の瞳は、潤んで、どこか恍惚とした光を宿していた。
しばらくの間、僕たちは、その熱い余韻の中に、ただ沈んでいた。
外からは、まだ賑やかな、楽しげな声が聞こえてくる。
まるで、僕たちがここで、こんなにも淫らな行為に耽っていたことなど、誰一人として知らないかのように。
美咲は、ゆっくりと僕の膝の間から身を上げた。
彼女の唇は、わずかに濡れ、その瞳には、隠しきれない満足感が漂っている。
彼女は、僕の顔をじっと見つめ、少しだけ、はにかむような笑みを浮かべた。
「……すごい。すごく、熱くて……、濃厚だったよ」
彼女の言葉が、僕の耳に届く。
その声は、少しだけ掠れていて、彼女がどれほど、僕のすべてを、その口の中に受け入れたかを物語っていた。
彼女は、乱れた髪を整え、何事もなかったかのように、唇を軽く拭った。
僕たちは、再び、賑やかなテーブルへと戻っていった。
まるで、最初から何もなかったかのように、ビールを飲み、笑い、会話に加わる。
しかし、僕の身体には、まだ彼女の熱が残り、僕の意識は、あの狭い個室での、背徳的な快楽の余韻に、深く、深く、沈み込んでいた。
隣で笑う彼女の、少しだけ赤くなった頬と、時折、僕と目が合う瞬間の、あの密やかな光。
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