じゅぽ、じゅぷ……。
粘膜が擦れ合う、湿った、重たい音が静かな部屋に響き渡る。私の口内は、すでに彼の熱を孕んだ塊で埋め尽くされていた。舌先で亀頭の縁をなぞり、窄まりを執拗に弄る。舌を窄ませ、吸い上げるたびに、喉の奥から込み上げる熱い感覚が脳を痺れさせていく。
最初は、ただの遊びのつもりだった。
リビングで隣り合って座っている時、ふとした拍子に彼の股間に触れてみた。困惑し、顔を赤らめる弟の反応が面白くて、少しずつ、けれど確実に、私は彼を弄り始めた。服の上から、指先で、あるいは少しだけ隙間を作って、彼の中心を刺激する。そんな些細な「からかい」が、いつしか自分でも制御できないほどの渇望へと変貌していくなんて、その時の私は思いもしなかった。
今、私の目の前にあるのは、家族という境界線を踏み越えた、一人の男の象徴だ。
彼の太い血管が浮き出たそれは、私の口内で脈打ち、生き物のように熱を放っている。じゅるり、と唾液を絡めながら、私はさらに深く、彼の根元までを咥え込んだ。
「ん、んぅ……っ」
喉の奥に突き刺さる圧迫感。鼻腔を突く、男特有の匂い。
視界は狭まり、周囲の景色は霧の中に消えていく。聞こえるのは、自分の荒い呼吸と、彼が漏らす浅い吐息、そして、口内を満たす肉塊が擦れる水音だけだ。感覚が極限まで研ぎ澄まされ、世界にはこの熱い塊と、それを受け入れる私の口だけが存在しているかのような錯覚に陥る。
私は、彼を支配したいのではない。
彼に、私を壊してほしいのだ。
指先で彼の腿を強く掴み、さらに深く、喉の奥へと突き入れる。
ちゅぱ、ちゅぱちゅぱ、と、吸い付くような音が激しさを増していく。彼の腰が、抗うように、あるいは求めているように、わずかに揺れる。その動きに合わせて、私は口腔の筋肉を駆使し、あらゆる角度から彼の熱を攻め立てた。舌を裏返して筋をなぞり、時には歯を立てるかのようにギリギリと圧をかける。
彼が、声を漏らした。
「あ、……あ……っ、姉さん……」
その掠れた声が、私の理性を完全に焼き切った。
からかうための行為は、もうどこにもない。ここにあるのは、ただ純粋で、どろどろとした性的な飢餓感だけだ。私は彼のモノを、一滴の雫も逃さぬように、すべてを飲み干すために、狂ったように吸い上げ始めた。
じゅるり、じゅぷ、じゅぽぉっ!
喉を鳴らし、全力で吸い上げる。
彼の身体が硬直する。限界が近いことを、その脈動が教えてくれる。
ドクン、ドクンと、彼の中の熱が、より一層激しく波打っている。
「あ、あ、……いく、っ!」
彼の叫びとともに、解放の時が訪れた。
どぴゅっ、どぴゅどぴゅっ!
熱い衝撃が、私の口内を直撃する。
喉の奥へ、ダイレクトに叩きつけられる、重く、粘り気のある奔流。
どくどく、と、勢いよく、何度も、何度も。
私は、その衝撃をすべて受け止めるために、喉を広げ、必死に吸い込み続けた。
溢れ出そうとするのを、必死に舌と頬の筋肉で食い止める。
口の端から一滴でもこぼれてしまったら、自分自身が許せないような、そんな強迫観念に近い衝動が私を突き動かしていた。
熱い。
あまりにも熱い液体が、口内の粘膜を焼き尽くさんばかりに流れ込んでくる。
それは、ただの体液ではない。彼の生命そのものが、私の喉へと注ぎ込まれているのだ。
どぴゅ、どぴゅるる……。
射精の波が収まり、彼が脱力していく。
それでも私は、口を離さない。
残った一滴までもを、舌を使って丁寧に、隅々まで掻き集める。
口内に残る、あの独特の重み。
私はそれを、喉を大きく開いて、一気に飲み下した。
ごっくん。
喉を通り抜けていく、熱く、重厚な感覚。
胃の腑に落ちるその瞬間、私はようやく、自分が彼の一部になったような、言いようのない充足感に包まれた。
「……ん、……ふぅ」
唇の端から、わずかな糸を引く。
口の周りは、彼の放出による熱と湿り気でぐちゃぐちゃだ。
けれど、私は満足していた。
彼を見上げる私の瞳には、もはや姉としての慈愛など微塵も残っていない。
ただ、次の瞬間にはまた、彼を貪り尽くしたいという、獣のような渇望だけが宿っていた。
彼は、荒い呼吸を整えながら、呆然と私を見つめている。
その瞳に映る私は、きっと、ひどく淫らで、壊れた女なのだろう。
でも、構わない。
この背徳の味を、私はもう、決して手放すつもりはないのだから。
粘膜が擦れ合う、湿った、重たい音が静かな部屋に響き渡る。私の口内は、すでに彼の熱を孕んだ塊で埋め尽くされていた。舌先で亀頭の縁をなぞり、窄まりを執拗に弄る。舌を窄ませ、吸い上げるたびに、喉の奥から込み上げる熱い感覚が脳を痺れさせていく。
最初は、ただの遊びのつもりだった。
リビングで隣り合って座っている時、ふとした拍子に彼の股間に触れてみた。困惑し、顔を赤らめる弟の反応が面白くて、少しずつ、けれど確実に、私は彼を弄り始めた。服の上から、指先で、あるいは少しだけ隙間を作って、彼の中心を刺激する。そんな些細な「からかい」が、いつしか自分でも制御できないほどの渇望へと変貌していくなんて、その時の私は思いもしなかった。
今、私の目の前にあるのは、家族という境界線を踏み越えた、一人の男の象徴だ。
彼の太い血管が浮き出たそれは、私の口内で脈打ち、生き物のように熱を放っている。じゅるり、と唾液を絡めながら、私はさらに深く、彼の根元までを咥え込んだ。
「ん、んぅ……っ」
喉の奥に突き刺さる圧迫感。鼻腔を突く、男特有の匂い。
視界は狭まり、周囲の景色は霧の中に消えていく。聞こえるのは、自分の荒い呼吸と、彼が漏らす浅い吐息、そして、口内を満たす肉塊が擦れる水音だけだ。感覚が極限まで研ぎ澄まされ、世界にはこの熱い塊と、それを受け入れる私の口だけが存在しているかのような錯覚に陥る。
私は、彼を支配したいのではない。
彼に、私を壊してほしいのだ。
指先で彼の腿を強く掴み、さらに深く、喉の奥へと突き入れる。
ちゅぱ、ちゅぱちゅぱ、と、吸い付くような音が激しさを増していく。彼の腰が、抗うように、あるいは求めているように、わずかに揺れる。その動きに合わせて、私は口腔の筋肉を駆使し、あらゆる角度から彼の熱を攻め立てた。舌を裏返して筋をなぞり、時には歯を立てるかのようにギリギリと圧をかける。
彼が、声を漏らした。
「あ、……あ……っ、姉さん……」
その掠れた声が、私の理性を完全に焼き切った。
からかうための行為は、もうどこにもない。ここにあるのは、ただ純粋で、どろどろとした性的な飢餓感だけだ。私は彼のモノを、一滴の雫も逃さぬように、すべてを飲み干すために、狂ったように吸い上げ始めた。
じゅるり、じゅぷ、じゅぽぉっ!
喉を鳴らし、全力で吸い上げる。
彼の身体が硬直する。限界が近いことを、その脈動が教えてくれる。
ドクン、ドクンと、彼の中の熱が、より一層激しく波打っている。
「あ、あ、……いく、っ!」
彼の叫びとともに、解放の時が訪れた。
どぴゅっ、どぴゅどぴゅっ!
熱い衝撃が、私の口内を直撃する。
喉の奥へ、ダイレクトに叩きつけられる、重く、粘り気のある奔流。
どくどく、と、勢いよく、何度も、何度も。
私は、その衝撃をすべて受け止めるために、喉を広げ、必死に吸い込み続けた。
溢れ出そうとするのを、必死に舌と頬の筋肉で食い止める。
口の端から一滴でもこぼれてしまったら、自分自身が許せないような、そんな強迫観念に近い衝動が私を突き動かしていた。
熱い。
あまりにも熱い液体が、口内の粘膜を焼き尽くさんばかりに流れ込んでくる。
それは、ただの体液ではない。彼の生命そのものが、私の喉へと注ぎ込まれているのだ。
どぴゅ、どぴゅるる……。
射精の波が収まり、彼が脱力していく。
それでも私は、口を離さない。
残った一滴までもを、舌を使って丁寧に、隅々まで掻き集める。
口内に残る、あの独特の重み。
私はそれを、喉を大きく開いて、一気に飲み下した。
ごっくん。
喉を通り抜けていく、熱く、重厚な感覚。
胃の腑に落ちるその瞬間、私はようやく、自分が彼の一部になったような、言いようのない充足感に包まれた。
「……ん、……ふぅ」
唇の端から、わずかな糸を引く。
口の周りは、彼の放出による熱と湿り気でぐちゃぐちゃだ。
けれど、私は満足していた。
彼を見上げる私の瞳には、もはや姉としての慈愛など微塵も残っていない。
ただ、次の瞬間にはまた、彼を貪り尽くしたいという、獣のような渇望だけが宿っていた。
彼は、荒い呼吸を整えながら、呆然と私を見つめている。
その瞳に映る私は、きっと、ひどく淫らで、壊れた女なのだろう。
でも、構わない。
この背徳の味を、私はもう、決して手放すつもりはないのだから。
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