じゅぽ、と、熱い肉の壁が僕の先端を包み込んだ。
熱に浮かされた意識の中で、その感触だけが異常に鮮明だった。視界は白く霞み、体温は異常なほどに上昇している。意識の混濁の隙間に、姉の熱い口内の温度が、僕の震える肉茎へと直接的に突き刺さってくる。
さっきまで、姉はただの看病をしていたはずだった。額に冷たいタオルを当て、熱を下げようと懸命に僕の世話を焼いてくれていた。あの時、彼女の指先は優しく、慈しみに満ちていた。けれど、いつからだろうか。僕の熱い吐息に触れる彼女の瞳が、心配の色を失い、代わりにどろりとした暗い欲望を宿し始めたのは。
ちゅぱ、ちゅぱ、と、粘膜が擦れ合う湿った音が静かな寝室に響き渡る。姉の唇は、僕の先端を弄ぶように、それでいて貪り食うように激しく動き始めた。
「……あ、……っ」
声にならない喘ぎが、熱い吐息と共に漏れる。姉の舌が、亀頭の裏側を執拗に、そして丁寧に舐め上げる。チロチロと、まるで熱を帯びた生き物のように這い回る舌の感触に、僕の身体は抗う術もなく反応してしまう。看病という名目で行われていたはずの接触は、いつの間にか、抗いようのない性的な儀式へと変貌していた。
姉の瞳は、僕を見つめながらも、どこか遠く、自分自身の情欲の深淵を見つめているようだった。彼女の呼吸は荒く、僕の太ももに置かれた彼女の手は、熱を帯びて強く、僕の肉を締め付けている。優しかったはずの姉の指先は、今や僕を逃がさないための拘束具のように感じられた。
じゅぽじゅぽ、と、より深い場所へと、僕の肉茎が吸い込まれていく。喉の奥まで達するような、圧倒的な圧迫感。姉は、僕の熱を吸い取るかのように、全力でその口を動かしている。彼女の頬が凹み、吸い上げる力が強まるたびに、僕の背筋には電流のような快楽が走り抜ける。
熱病のせいか、それとも彼女の熱情のせいか。僕の感覚は極限まで研ぎ澄まされ、彼女の口内が作り出す真空のような感覚に、全身が支配されていく。
「……ん、んぅ……っ!」
姉の喉が、僕の根元までを飲み込もうと、激しく上下する。その度に、口内に溜まった唾液が混じり合い、ぐちゅぐちゅとした卑猥な音を立てる。彼女の舌は、僕の尿道口を突いたり、裏筋を執拗に擦ったりと、快楽のポイントを正確に捉えて離さない。
献身的な姉としての顔は、もうどこにもなかった。目の前にいるのは、一人の飢えた女だ。僕という存在を、その口の中で完全に壊してしまおうとする、情欲に狂った獣。
僕の意識は、快楽の濁流に飲み込まれていく。頭の中が真っ白になり、ただ、彼女の口内の熱さと、吸い上げられる強烈な感覚だけが、世界のすべてになった。
「……あ、……あ、……っ!」
限界が、すぐそこまで迫っていた。全身の血管が脈打ち、精液が、僕の身体の奥底から、爆発的な勢いで押し上げられてくる。
どぴゅ、どぴゅどぴゅッ!
「んぐ、……っ、んんーっ!」
熱い塊が、姉の喉の奥へと叩きつけられる。ドクドクと、生命の奔流が、彼女の口内へと注ぎ込まれていく。溢れ出そうになるそれを、彼女は必死に、喉を鳴らして飲み込もうとしていた。
どくどく、と、僕の身体が痙攣するたびに、姉の口内はさらに激しく、さらに深く、僕を締め付ける。彼女は、僕が放出するすべてを、一滴たりとも逃さないという強い意志を持って、その口を離そうとはしなかった。
最後の一滴が、僕の肉茎から力なく零れ落ちる直前、姉はさらに強く、吸い上げるようにして、僕のすべてを飲み干した。
「……はぁ、……はぁ……」
事切れたように、僕はベッドに沈み込む。視界の端で、姉がゆっくりと口を離すのが見えた。彼女の唇は、僕の精液で濡れ、艶やかに光っている。
彼女は、僕の顔をじっと見つめ、少しだけ、満足げな、それでいてどこか悲しげな微笑を浮かべた。そして、僕の耳元で、掠れた声で囁いた。
「……すごく、濃厚で……熱い……」
彼女が伝えてくれたその言葉が、熱に浮かされた僕の耳に、いつまでも、いつまでも、重く響いていた。
姉は、口の端に残ったわずかな液体さえも、指ですくい取り、それを丁寧に舐めとった。その仕草は、先ほどまでの激しい情欲とは対照的に、どこか儀式的で、静謐ですらあった。
部屋には、再び静寂が訪れた。しかし、そこにあるのは、先ほどまでの平穏な静寂ではない。一度壊れてしまった、姉弟という境界線の、破綻した後の重苦しい沈黙だ。
僕は、熱に浮かされたまま、ただ、彼女の唇が残した、あの熱い感触を反芻していた。
熱に浮かされた意識の中で、その感触だけが異常に鮮明だった。視界は白く霞み、体温は異常なほどに上昇している。意識の混濁の隙間に、姉の熱い口内の温度が、僕の震える肉茎へと直接的に突き刺さってくる。
さっきまで、姉はただの看病をしていたはずだった。額に冷たいタオルを当て、熱を下げようと懸命に僕の世話を焼いてくれていた。あの時、彼女の指先は優しく、慈しみに満ちていた。けれど、いつからだろうか。僕の熱い吐息に触れる彼女の瞳が、心配の色を失い、代わりにどろりとした暗い欲望を宿し始めたのは。
ちゅぱ、ちゅぱ、と、粘膜が擦れ合う湿った音が静かな寝室に響き渡る。姉の唇は、僕の先端を弄ぶように、それでいて貪り食うように激しく動き始めた。
「……あ、……っ」
声にならない喘ぎが、熱い吐息と共に漏れる。姉の舌が、亀頭の裏側を執拗に、そして丁寧に舐め上げる。チロチロと、まるで熱を帯びた生き物のように這い回る舌の感触に、僕の身体は抗う術もなく反応してしまう。看病という名目で行われていたはずの接触は、いつの間にか、抗いようのない性的な儀式へと変貌していた。
姉の瞳は、僕を見つめながらも、どこか遠く、自分自身の情欲の深淵を見つめているようだった。彼女の呼吸は荒く、僕の太ももに置かれた彼女の手は、熱を帯びて強く、僕の肉を締め付けている。優しかったはずの姉の指先は、今や僕を逃がさないための拘束具のように感じられた。
じゅぽじゅぽ、と、より深い場所へと、僕の肉茎が吸い込まれていく。喉の奥まで達するような、圧倒的な圧迫感。姉は、僕の熱を吸い取るかのように、全力でその口を動かしている。彼女の頬が凹み、吸い上げる力が強まるたびに、僕の背筋には電流のような快楽が走り抜ける。
熱病のせいか、それとも彼女の熱情のせいか。僕の感覚は極限まで研ぎ澄まされ、彼女の口内が作り出す真空のような感覚に、全身が支配されていく。
「……ん、んぅ……っ!」
姉の喉が、僕の根元までを飲み込もうと、激しく上下する。その度に、口内に溜まった唾液が混じり合い、ぐちゅぐちゅとした卑猥な音を立てる。彼女の舌は、僕の尿道口を突いたり、裏筋を執拗に擦ったりと、快楽のポイントを正確に捉えて離さない。
献身的な姉としての顔は、もうどこにもなかった。目の前にいるのは、一人の飢えた女だ。僕という存在を、その口の中で完全に壊してしまおうとする、情欲に狂った獣。
僕の意識は、快楽の濁流に飲み込まれていく。頭の中が真っ白になり、ただ、彼女の口内の熱さと、吸い上げられる強烈な感覚だけが、世界のすべてになった。
「……あ、……あ、……っ!」
限界が、すぐそこまで迫っていた。全身の血管が脈打ち、精液が、僕の身体の奥底から、爆発的な勢いで押し上げられてくる。
どぴゅ、どぴゅどぴゅッ!
「んぐ、……っ、んんーっ!」
熱い塊が、姉の喉の奥へと叩きつけられる。ドクドクと、生命の奔流が、彼女の口内へと注ぎ込まれていく。溢れ出そうになるそれを、彼女は必死に、喉を鳴らして飲み込もうとしていた。
どくどく、と、僕の身体が痙攣するたびに、姉の口内はさらに激しく、さらに深く、僕を締め付ける。彼女は、僕が放出するすべてを、一滴たりとも逃さないという強い意志を持って、その口を離そうとはしなかった。
最後の一滴が、僕の肉茎から力なく零れ落ちる直前、姉はさらに強く、吸い上げるようにして、僕のすべてを飲み干した。
「……はぁ、……はぁ……」
事切れたように、僕はベッドに沈み込む。視界の端で、姉がゆっくりと口を離すのが見えた。彼女の唇は、僕の精液で濡れ、艶やかに光っている。
彼女は、僕の顔をじっと見つめ、少しだけ、満足げな、それでいてどこか悲しげな微笑を浮かべた。そして、僕の耳元で、掠れた声で囁いた。
「……すごく、濃厚で……熱い……」
彼女が伝えてくれたその言葉が、熱に浮かされた僕の耳に、いつまでも、いつまでも、重く響いていた。
姉は、口の端に残ったわずかな液体さえも、指ですくい取り、それを丁寧に舐めとった。その仕草は、先ほどまでの激しい情欲とは対照的に、どこか儀式的で、静謐ですらあった。
部屋には、再び静寂が訪れた。しかし、そこにあるのは、先ほどまでの平穏な静寂ではない。一度壊れてしまった、姉弟という境界線の、破綻した後の重苦しい沈黙だ。
僕は、熱に浮かされたまま、ただ、彼女の唇が残した、あの熱い感触を反芻していた。
✦ コメント ✦
まだコメントはありません。
コメントするには Xログイン が必要です。