居酒屋の奥まった、薄暗い個室。使い込まれた畳の匂いと、どこか埃っぽい空気、そして何より、テーブルの上に散乱した空のハイボールグラスと焼酎の瓶から漂う、ツンとしたアルコールの香りが、この空間の異常さを物語っていた。
彼女――仕事ではきっちりと制服のようなスーツを着こなすはずのOLは、今や見る影もなかった。頬は林檎のように赤く染まり、潤んだ瞳は焦点が定まらず、どこか遠くを見つめている。さっきまで楽しそうに笑っていたはずの彼女の口からは、今やまともな言葉が出てこない。
「……あ、……ぅ……。もう、……む、無理……です……っ」
呂律が回らない、掠れた声。彼女の言葉は、まるで水の中に沈んだ石が跳ねるような、頼りない響きを伴っていた。乱れた髪は額に張り付き、整えられていたはずのブラウスのボタンは、彼女自身の手によって、あるいは酔いによる無意識の動きによって、いくつも外れかかっている。隙間から覗く白い肌は、アルコールのせいで熱を帯び、火照っているのが見て取れた。
僕は、目の前で理性を失いかけている彼女を見つめていた。彼女の欲望は、もはや社会的な仮面を脱ぎ捨て、剥き出しの、原始的なものへと変貌しようとしている。
「……ねぇ……、……っ、……したい……」
彼女の手が、震えながら僕の股間へと伸びてくる。酒のせいで指先はどこか不器用で、ズボンのベルトに指をかける動作さえ、もどかしく、そして生々しい。彼女の瞳には、理性的な判断力など欠片も残っていない。あるのは、ただただ目の前にあるものに突き動かされる、強烈な渇望だけだった。
ズボンが下ろされ、僕の熱を帯びた塊が露わになる。彼女は、まるで宝物を見つけた子供のような、あるいは飢えた獣のような、危うい表情でそれを凝視した。
「……あ……、……すご、い……」
彼女は膝をつき、僕の足の間に身を沈めた。個室の狭い空間に、彼女の熱い吐息が、アルコールの匂いと共に流れ込んでくる。彼女の唇が、ゆっくりと、しかし確実に僕の先端に触れた。
じゅぽ、と。
湿った音が、静かな個室に響いた。彼女の舌が、震えながらも、熱心に僕を這い回る。ちゅぱちゅぱ、という、粘膜が擦れ合う淫らな音が、彼女の喉の奥から漏れる。酔いによって感覚が過敏になっているのか、彼女の口内の熱さと、舌の動きのすべてが、脳を直接揺さぶるような刺激となって伝わってくる。
「……ん、……ちゅ、……ぷはっ……、……んむ……っ」
彼女は、時折呼吸を乱しながら、僕のものを深く、奥まで飲み込んでいく。口内での圧迫感、そして彼女の舌が、亀頭の裏側や筋を丁寧に、執拗に舐め上げる感覚。じゅぽじゅぽ、と、彼女の口が僕を吸い上げるたびに、背筋に電撃が走る。
彼女のフェラチオは、酔いによってさらに激しさを増していた。理性が飛んでいるせいか、技術的な巧拙を超えた、本能的な執着がそこにはあった。ちろ、と舌先で先端を弄り、そのまま大きく口を開けて、喉の奥まで僕を迎え入れる。そのたびに、彼女の喉が大きく上下し、僕のすべてを飲み込もうとするかのような錯覚さえ覚える。
「……ん、……んんーっ!、……じゅ、……じゅぽっ、……ちゅぱ……っ」
彼女の瞳は、快楽と酩酊が混ざり合い、虚ろでありながら、どこか狂気を孕んでいる。乱れたブラウスから溢れ出した胸元が、彼女の激しい呼吸に合わせて上下し、その光景がさらに僕の昂ぶりを加速させる。
限界は、すぐそこまで来ていた。僕の腰が、無意識に彼女の顔へと押し付けられる。彼女はそれを察したのか、さらに吸い付きを強くし、喉を鳴らして僕を迎え入れようとした。
「……あ、……っ、……いく、……っ!」
僕の衝動が、一気に解放される。
どぴゅっ、どぴゅどぴゅっ!
熱い塊が、彼女の口内へと勢いよく放たれた。口内発射の衝撃に、彼女の身体が小さく跳ねる。彼女はそれを拒むどころか、むしろ受け止めるように、さらに強く、喉の奥へと吸い込み続けた。
どくどく、と、精液が彼女の口の中で溢れ、喉の奥へと流れ込んでいく。彼女は、目を剥き、恍惚とした表情で、僕の精液を必死に受け止めていた。
出し切った後の、静寂。
ただ、彼女の荒い呼吸音と、時折聞こえる、飲み込む音だけが響いている。
彼女は、一滴もこぼすまいとするかのように、口の端に溜まった精液までも、舌を使って丁寧に絡め取り、飲み込んでいった。
ごっくん。
喉が大きく動く。彼女は、最後の一滴まで、僕の精液を飲み干した。口の周りに、わずかに白濁した液が残っているが、彼女はそれを指で拭い、また舌で舐めとる。
「……はぁ、……はぁ……。……すご、……っ……」
彼女は、顔を上げた。その顔は、酔いと、行為の余韻、そして精液を飲み込んだ直後の、どこか恍惚とした表情が混ざり合い、形容しがたい美しさと、退廃的な色香を放っていた。
僕は、彼女の潤んだ瞳を見つめながら、彼女が口にした言葉を思い出す。
「……濃厚で……、……熱くて……、……全部、……僕の……、……感じた……」
彼女の言葉は、まだ少し、呂律が回っていない。しかし、その声には、間違いなく、僕の精液を全身で受け止めた充足感が宿っていた。
個室の空気は、さらに重く、湿り気を帯びていく。彼女は再び、力なく僕の膝に頭を預けた。その乱れた姿、乱れた服、そして、僕のすべてを飲み込んだその口。泥酔した彼女の、理性が崩壊した果ての、あまりにも生々しい奉仕の記憶が、静かな居酒屋の片隅に、深く刻み込まれた。
彼女――仕事ではきっちりと制服のようなスーツを着こなすはずのOLは、今や見る影もなかった。頬は林檎のように赤く染まり、潤んだ瞳は焦点が定まらず、どこか遠くを見つめている。さっきまで楽しそうに笑っていたはずの彼女の口からは、今やまともな言葉が出てこない。
「……あ、……ぅ……。もう、……む、無理……です……っ」
呂律が回らない、掠れた声。彼女の言葉は、まるで水の中に沈んだ石が跳ねるような、頼りない響きを伴っていた。乱れた髪は額に張り付き、整えられていたはずのブラウスのボタンは、彼女自身の手によって、あるいは酔いによる無意識の動きによって、いくつも外れかかっている。隙間から覗く白い肌は、アルコールのせいで熱を帯び、火照っているのが見て取れた。
僕は、目の前で理性を失いかけている彼女を見つめていた。彼女の欲望は、もはや社会的な仮面を脱ぎ捨て、剥き出しの、原始的なものへと変貌しようとしている。
「……ねぇ……、……っ、……したい……」
彼女の手が、震えながら僕の股間へと伸びてくる。酒のせいで指先はどこか不器用で、ズボンのベルトに指をかける動作さえ、もどかしく、そして生々しい。彼女の瞳には、理性的な判断力など欠片も残っていない。あるのは、ただただ目の前にあるものに突き動かされる、強烈な渇望だけだった。
ズボンが下ろされ、僕の熱を帯びた塊が露わになる。彼女は、まるで宝物を見つけた子供のような、あるいは飢えた獣のような、危うい表情でそれを凝視した。
「……あ……、……すご、い……」
彼女は膝をつき、僕の足の間に身を沈めた。個室の狭い空間に、彼女の熱い吐息が、アルコールの匂いと共に流れ込んでくる。彼女の唇が、ゆっくりと、しかし確実に僕の先端に触れた。
じゅぽ、と。
湿った音が、静かな個室に響いた。彼女の舌が、震えながらも、熱心に僕を這い回る。ちゅぱちゅぱ、という、粘膜が擦れ合う淫らな音が、彼女の喉の奥から漏れる。酔いによって感覚が過敏になっているのか、彼女の口内の熱さと、舌の動きのすべてが、脳を直接揺さぶるような刺激となって伝わってくる。
「……ん、……ちゅ、……ぷはっ……、……んむ……っ」
彼女は、時折呼吸を乱しながら、僕のものを深く、奥まで飲み込んでいく。口内での圧迫感、そして彼女の舌が、亀頭の裏側や筋を丁寧に、執拗に舐め上げる感覚。じゅぽじゅぽ、と、彼女の口が僕を吸い上げるたびに、背筋に電撃が走る。
彼女のフェラチオは、酔いによってさらに激しさを増していた。理性が飛んでいるせいか、技術的な巧拙を超えた、本能的な執着がそこにはあった。ちろ、と舌先で先端を弄り、そのまま大きく口を開けて、喉の奥まで僕を迎え入れる。そのたびに、彼女の喉が大きく上下し、僕のすべてを飲み込もうとするかのような錯覚さえ覚える。
「……ん、……んんーっ!、……じゅ、……じゅぽっ、……ちゅぱ……っ」
彼女の瞳は、快楽と酩酊が混ざり合い、虚ろでありながら、どこか狂気を孕んでいる。乱れたブラウスから溢れ出した胸元が、彼女の激しい呼吸に合わせて上下し、その光景がさらに僕の昂ぶりを加速させる。
限界は、すぐそこまで来ていた。僕の腰が、無意識に彼女の顔へと押し付けられる。彼女はそれを察したのか、さらに吸い付きを強くし、喉を鳴らして僕を迎え入れようとした。
「……あ、……っ、……いく、……っ!」
僕の衝動が、一気に解放される。
どぴゅっ、どぴゅどぴゅっ!
熱い塊が、彼女の口内へと勢いよく放たれた。口内発射の衝撃に、彼女の身体が小さく跳ねる。彼女はそれを拒むどころか、むしろ受け止めるように、さらに強く、喉の奥へと吸い込み続けた。
どくどく、と、精液が彼女の口の中で溢れ、喉の奥へと流れ込んでいく。彼女は、目を剥き、恍惚とした表情で、僕の精液を必死に受け止めていた。
出し切った後の、静寂。
ただ、彼女の荒い呼吸音と、時折聞こえる、飲み込む音だけが響いている。
彼女は、一滴もこぼすまいとするかのように、口の端に溜まった精液までも、舌を使って丁寧に絡め取り、飲み込んでいった。
ごっくん。
喉が大きく動く。彼女は、最後の一滴まで、僕の精液を飲み干した。口の周りに、わずかに白濁した液が残っているが、彼女はそれを指で拭い、また舌で舐めとる。
「……はぁ、……はぁ……。……すご、……っ……」
彼女は、顔を上げた。その顔は、酔いと、行為の余韻、そして精液を飲み込んだ直後の、どこか恍惚とした表情が混ざり合い、形容しがたい美しさと、退廃的な色香を放っていた。
僕は、彼女の潤んだ瞳を見つめながら、彼女が口にした言葉を思い出す。
「……濃厚で……、……熱くて……、……全部、……僕の……、……感じた……」
彼女の言葉は、まだ少し、呂律が回っていない。しかし、その声には、間違いなく、僕の精液を全身で受け止めた充足感が宿っていた。
個室の空気は、さらに重く、湿り気を帯びていく。彼女は再び、力なく僕の膝に頭を預けた。その乱れた姿、乱れた服、そして、僕のすべてを飲み込んだその口。泥酔した彼女の、理性が崩壊した果ての、あまりにも生々しい奉仕の記憶が、静かな居酒屋の片隅に、深く刻み込まれた。
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