酔った・泥酔

飲みすぎたOLの乱れた吐息、意識が朦朧とする中で求められる本能的な奉仕


熱を帯びた吐息が、僕の太腿に吹きかかる。アルコールの匂いが混じった、どこか官能的な、それでいて乱れた呼吸。彼女の視界は定まっておらず、潤んだ瞳は焦点が合わないまま、ただ本能のままに僕の楔を求めていた。

膝をつき、ふらつく身体を支えながら、彼女は僕の股間に顔を埋める。普段のオフィスで見せる、隙のないスーツ姿の彼女からは想像もつかないほど、その姿は無防備で、乱れていた。赤く火照った頬、乱れた髪、そして熱っぽく潤んだ瞳。泥酔によって理性の箍が外れた彼女は、ただ目の前にある欲望に対して、あまりにも純粋で、あまりにも貪欲だった。

「……ん、んぅ……」

湿った唇が、僕の先端を包み込む。その瞬間、口腔の熱がダイレクトに伝わってきた。アルコールのせいで体温が上がっているのか、彼女の口内は驚くほど熱く、そして湿っている。じゅぽ、と音が鳴るほどに強く吸い上げられ、彼女の舌が、僕の筋をなぞるように這い回る。

じゅぽ、じゅぽ、ちゅぱ、ちゅぱ……。

静かな部屋に、粘膜が擦れ合う卑猥な音だけが響き渡る。彼女の奉仕は、どこか拙い。酔いのせいで動作はどこかぎこちなく、時折、顎が僕の付け根に当たって不器用な感触を残す。しかし、その不器用さこそが、今の彼女の「本能」を雄弁に物語っていた。意識が朦朧としている彼女にとって、これはもはや技術ではなく、ただただ、僕という存在を、僕から溢れ出す何かを、貪り食いたいという原始的な衝動なのだ。

彼女は、僕のものを口の奥深くまで、無理やり押し込もうとする。喉の奥が、僕の硬い塊を受け入れるたびに、グチャリ、と音を立てて震える。彼女の喉が、僕を飲み込もうとするかのように、律動的に上下する。

「んぐ、ん……っ、はぁ……っ」

時折、彼女は口を離し、熱い吐息を吐き出しながら、恍惚とした表情を浮かべる。その瞳は虚空を彷徨い、どこか遠くの快楽を見つめているかのようだ。しかし、次の瞬間には、また吸い付くような力強い吸引が始まる。ちゅぱちゅぱ、と、音を立てて僕の先端を弄り、舌先で亀頭の裏側を執拗に、執拗に、舐め上げる。

その舌使いは、酔っているからこそ、かえって大胆だった。理性のブレーキが壊れた彼女の舌は、僕の敏感な部分を容赦なく刺激し、逃がさないように、しっかりと絡め取っていく。じゅぽじゅぽ、と、唾液が混じり合い、僕の周囲はぬらぬらとした粘液で覆われていく。

彼女の指先が、僕の太腿を強く掴む。その力強さは、彼女が今、この行為にどれほど没入しているかを教えてくれる。意識が混濁しているはずなのに、彼女の身体は、僕の反応を敏感に感じ取っている。僕が腰を浮かせれば、彼女はそれに応えるように、さらに深く、喉の奥まで僕を迎え入れるのだ。

喉の奥を突かれるたびに、彼女の喉が、クチュッ、と音を立てて痙攣する。その感覚は、まるで彼女の存在そのものが、僕の楔に飲み込まれていくような、錯覚を抱かせるほどに強烈だった。

「……あ、ぁ……ん、んぅ……っ!」

彼女の喘ぎ声が、湿った音と共に漏れ出す。その声は、もはや言葉としての意味を成しておらず、ただただ、快楽と欲望が混ざり合った、原始的な叫びに近かった。彼女の顔は、さらに赤く染まり、視線は完全に泳いでいる。それでも、その口は、僕の熱を離そうとはしない。

僕の衝動が、限界に達しようとしていた。彼女の喉の奥が、僕の脈動を、締め付けるように感じられる。

「……いく、ぞ……」

僕がそう呟くと、彼女は、まるでそれを察したかのように、さらに強く、さらに深く、僕を吸い上げた。

どぴゅっ、どぴゅどぴゅ、びゅるるる……!

熱い奔流が、彼女の喉の奥へと叩き込まれる。彼女は、その衝撃に身体を震わせながらも、決して口を離さなかった。むしろ、溢れ出そうとするものを、一滴も逃さないと言わんばかりに、喉を大きく開いて受け止めていく。

喉の奥を、どくどくと、熱い液体が突き上げる。彼女はそれを、必死に、貪るように飲み込んでいく。ごっくん、ごっくん、という、重く、粘り気のある嚥下音が、僕の耳に直接響く。

彼女の口の端からは、わずかに溢れそうになる液体が、糸を引いて垂れかかる。しかし、彼女はそれを許さない。顔を歪め、必死に、それでいてどこか恍惚とした表情で、僕の楔に吸い付いたまま、残ったすべてを吸い尽くそうとする。

最後の一滴まで、彼女は、僕の精液を、その口内から、喉の奥へと、すべて引き抜いていった。

「……はぁ、はぁ……っ……」

ようやく解放されたとき、彼女は僕の股間に顔を埋めたまま、荒い呼吸を繰り返していた。その唇は、僕の精液で濡れ、艶やかに光っている。彼女は、ふらふらとした足取りで、僕を見上げた。その瞳には、まだ、深い霧がかかったような、朦朧とした光が宿っている。

彼女は、口元を手の甲で拭うこともせず、ただ、熱い吐息を漏らしながら、僕に微笑みかけた。その表情は、どこか、すべてを出し切った後の、虚無感と充足感が入り混じったような、不思議なものだった。

「……熱かった……。すごく、濃くて……塩辛いのが、喉を通っていくのが、わかったわ……」

彼女は、掠れた声でそう言った。僕が、彼女の口内に残っていた感覚を問いかけると、彼女は、少しだけ目を細めて、こう付け加えた。

「……重たくて、熱い……。全部、飲み干しちゃいたいくらい……」

彼女の言葉からは、その味の濃密さが、ありありと伝わってきた。甘いといった類のものではない、生命の根源を感じさせるような、重厚で、塩気を帯びた、熱い液体の記憶。

泥酔した彼女の、乱れた吐息と、本能に忠実な、あの貪欲な口使い。理性の壁が崩れ去った後に現れた、あの剥き出しの奉仕の記憶は、今も僕の脳裏に、熱く、鮮明に焼き付いている。
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