美術館の展示室は、まるで時間が止まっているかのような静寂に包まれていた。高い天井から降り注ぐ淡い光が、壁に掛けられた抽象画の色彩を静かに浮かび上がらせている。周囲には、作品を鑑賞する数人の人々が点在しているが、誰もが自分の世界に没入しており、私たちが今、この場所で何をしようとしているのかなど、微塵も疑っていない。
冷房の効いた空気が肌をなでる。その涼やかさと、隣に座る彼から伝わってくる熱量のコントラストが、私の神経を異常なほどに研ぎ澄ませていた。私たちは、大きな作品の前に置かれた長いベンチに、少しだけ距離を空けて腰を下ろしていた。視線は正面の絵画に向けられているけれど、私の意識は完全に、隣にいる彼の存在へと向かっていた。
ふとした拍子に、彼の太ももが私の脚に触れた。その瞬間、彼がわずかに身体を強張らせたのが分かった。私はわざと、彼の腿に自分の脚を滑り込ませるようにして密着させた。すると、ズボンの布越しに、彼の硬い塊が私の太ももを押し返してきた。それは、静かな展示室の空気感にはあまりにも不釣り合いな、剥き出しの生命力に満ちた硬さだった。
冷房の効いた空気が肌をなでる。その涼やかさと、隣に座る彼から伝わってくる熱量のコントラストが、私の神経を異常なほどに研ぎ澄ませていた。私たちは、大きな作品の前に置かれた長いベンチに、少しだけ距離を空けて腰を下ろしていた。視線は正面の絵画に向けられているけれど、私の意識は完全に、隣にいる彼の存在へと向かっていた。
ふとした拍子に、彼の太ももが私の脚に触れた。その瞬間、彼がわずかに身体を強張らせたのが分かった。私はわざと、彼の腿に自分の脚を滑り込ませるようにして密着させた。すると、ズボンの布越しに、彼の硬い塊が私の太ももを押し返してきた。それは、静かな展示室の空気感にはあまりにも不釣り合いな、剥き出しの生命力に満ちた硬さだった。
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