鏡の中に映るその姿を、私はいつまでも信じることができなかった。
かつて、戦場を駆け抜け、鋼のような筋肉を誇っていたはずの私の身体は、どこにもない。代わりにそこにいたのは、透き通るような白い肌と、柔らかな曲線を描く、あまりにも無防備で、あまりにも美しい少女の姿だった。
魔法の呪い。それが、私のすべてを奪い、作り変えてしまった。
指先で自分の頬をなぞる。触れるだけで、まるで電流が走ったかのように全身が震えてしまう。皮膚が、以前の私よりもずっと薄く、敏感になっているのがわかる。胸元に手をやれば、そこには今まで感じたことのない重みと、柔らかい膨らみがあった。指が触れるたびに、心臓の鼓動が速まり、下腹部が疼くような、得体の知れない熱が込み上げてくる。
「……どうしたんだ、そんなに震えて」
背後から声をかけられ、私は肩を跳ねさせた。そこに立っていたのは、戦友であり、今は私のこの変わり果てた姿を見守る騎士、レオンだった。
彼の視線が、私の露わになった肩や、震える太ももに向けられているのがわかる。かつては対等な戦士として、互いの背中を預け合ってきた。けれど今、私と彼の間には、決定的な、そして抗いようのない「性」の境界線が引かれてしまっている。
「レオン……僕は、いや、私は……」
声までもが、鈴を転がすような高い響きに変わっていた。言葉を発するたびに、自分の声にさえ戸惑い、羞恥心が全身を駆け巡る。
レオンがゆっくりと歩み寄り、私の顎を指先で掬い上げた。彼の瞳には、困惑と、それ以上に抗いがたい情欲が混じっている。私は逃げ出したかった。けれど、身体の奥底から湧き上がる、この熱い渇望をどうすればいいのか分からなかった。
彼の手が、私の髪を優しく撫でる。その指先が耳朶に触れた瞬間、私は膝から崩れ落ちそうになった。
レオンは、私の抵抗を許さないように、けれど慈しむように、私を床へと導いた。
私は、彼に跪かされていた。
視界の先には、彼の逞しい肢体と、そこにある、雄としての象徴が鎮座している。かつては自分のものであったはずの、力強く、熱を帯びたそれ。けれど、今の私にとっては、あまりにも巨大で、圧倒的な存在として迫ってくる。
「私……これを、してほしいの……?」
自分の口から出た言葉に、自分自身が一番驚いた。けれど、一度口にしてしまった羞恥心は、すぐに強烈な快楽への期待へと塗り替えられていく。
私は震える手で、彼の熱を掴んだ。指先に伝わる脈動が、私の脳を直接揺さぶる。
ゆっくりと、唇を寄せる。
熱い。
口内に迎え入れた瞬間、その熱量に息が止まりそうになった。
じゅぽ、と湿った音が静かな部屋に響く。
ちゅぱ、ちゅぱ、と、舌を這わせるたびに、脳の芯が痺れるような感覚が走る。
かつての私なら、こんな行為に何を思うだろうか。屈辱、あるいは滑稽さ。けれど、今の私には、ただこの熱い塊を、もっと深く、もっと奥まで受け入れたいという欲求しかない。
じゅる、じゅるり、と音を立てて、私は必死に彼を求めた。
舌の腹で先端を転がし、喉の奥まで突き上げるようにして、彼を飲み込んでいく。
ぐちゅ、じゅぽじゅぽ、と、口腔内が唾液と彼の熱で満たされていく。
喉の奥が突かれるたびに、涙が滲み、呼吸が荒くなる。けれど、その苦しさに似た刺激さえも、今の私にとっては至上の悦楽だった。
精神はまだ、かつての屈強な男としてのプライドを捨てきれずにいる。けれど、この肉体は、ただただ与えられる快感に、無様に、そして貪欲に反応してしまう。
レオンの呼吸が荒くなり、彼の手が私の髪を強く掴んだ。
彼が、限界に近いことを、身体の震えから悟った。
私は、もっと、もっと彼を欲した。
喉を大きく開き、彼を迎え入れる準備をする。
「あ、あぁ……っ!」
次の瞬間、喉の奥に、熱い奔流が叩きつけられた。
どぴゅっ、どぴゅどぴゅ、と、激しい脈動と共に、大量の精液が私の口内へと注ぎ込まれる。
熱い。あまりにも熱い。
喉を突き上げる、粘り気のある、濃厚な塊。
それは、私の喉の奥を容赦なく蹂躙し、胃のあたりまで熱を運んでいく。
私は、それを一滴も逃したくないと思った。
溢れ出そうとするのを、必死に舌で抑え込み、喉の筋肉を駆使して、その全てを飲み込んでいく。
ごっくん、と、重たい塊が喉を通る感触。
どくどくと、私の身体の中に、彼の命の証が流れ込んでくる感覚。
すべてを出し切った後の、静寂。
私は、口の端から垂れそうになるものを、指で拭い、最後の一滴まで、喉の奥へと吸い込み、飲み干した。
口の中に残る、濃厚で、どこか塩気のある、重厚な余韻。
レオンが、私の頭を優しく抱き寄せ、耳元で「美味かったか?」と囁いた。
私は、真っ赤になった顔を上げることすらできず、ただ、熱を持ったままの身体を震わせながら、彼を見上げた。
魔法にかけられた身体。
抗えない、女としての本能。
私は、もう、以前の自分には二度と戻れないことを、確信していた。
かつて、戦場を駆け抜け、鋼のような筋肉を誇っていたはずの私の身体は、どこにもない。代わりにそこにいたのは、透き通るような白い肌と、柔らかな曲線を描く、あまりにも無防備で、あまりにも美しい少女の姿だった。
魔法の呪い。それが、私のすべてを奪い、作り変えてしまった。
指先で自分の頬をなぞる。触れるだけで、まるで電流が走ったかのように全身が震えてしまう。皮膚が、以前の私よりもずっと薄く、敏感になっているのがわかる。胸元に手をやれば、そこには今まで感じたことのない重みと、柔らかい膨らみがあった。指が触れるたびに、心臓の鼓動が速まり、下腹部が疼くような、得体の知れない熱が込み上げてくる。
「……どうしたんだ、そんなに震えて」
背後から声をかけられ、私は肩を跳ねさせた。そこに立っていたのは、戦友であり、今は私のこの変わり果てた姿を見守る騎士、レオンだった。
彼の視線が、私の露わになった肩や、震える太ももに向けられているのがわかる。かつては対等な戦士として、互いの背中を預け合ってきた。けれど今、私と彼の間には、決定的な、そして抗いようのない「性」の境界線が引かれてしまっている。
「レオン……僕は、いや、私は……」
声までもが、鈴を転がすような高い響きに変わっていた。言葉を発するたびに、自分の声にさえ戸惑い、羞恥心が全身を駆け巡る。
レオンがゆっくりと歩み寄り、私の顎を指先で掬い上げた。彼の瞳には、困惑と、それ以上に抗いがたい情欲が混じっている。私は逃げ出したかった。けれど、身体の奥底から湧き上がる、この熱い渇望をどうすればいいのか分からなかった。
彼の手が、私の髪を優しく撫でる。その指先が耳朶に触れた瞬間、私は膝から崩れ落ちそうになった。
レオンは、私の抵抗を許さないように、けれど慈しむように、私を床へと導いた。
私は、彼に跪かされていた。
視界の先には、彼の逞しい肢体と、そこにある、雄としての象徴が鎮座している。かつては自分のものであったはずの、力強く、熱を帯びたそれ。けれど、今の私にとっては、あまりにも巨大で、圧倒的な存在として迫ってくる。
「私……これを、してほしいの……?」
自分の口から出た言葉に、自分自身が一番驚いた。けれど、一度口にしてしまった羞恥心は、すぐに強烈な快楽への期待へと塗り替えられていく。
私は震える手で、彼の熱を掴んだ。指先に伝わる脈動が、私の脳を直接揺さぶる。
ゆっくりと、唇を寄せる。
熱い。
口内に迎え入れた瞬間、その熱量に息が止まりそうになった。
じゅぽ、と湿った音が静かな部屋に響く。
ちゅぱ、ちゅぱ、と、舌を這わせるたびに、脳の芯が痺れるような感覚が走る。
かつての私なら、こんな行為に何を思うだろうか。屈辱、あるいは滑稽さ。けれど、今の私には、ただこの熱い塊を、もっと深く、もっと奥まで受け入れたいという欲求しかない。
じゅる、じゅるり、と音を立てて、私は必死に彼を求めた。
舌の腹で先端を転がし、喉の奥まで突き上げるようにして、彼を飲み込んでいく。
ぐちゅ、じゅぽじゅぽ、と、口腔内が唾液と彼の熱で満たされていく。
喉の奥が突かれるたびに、涙が滲み、呼吸が荒くなる。けれど、その苦しさに似た刺激さえも、今の私にとっては至上の悦楽だった。
精神はまだ、かつての屈強な男としてのプライドを捨てきれずにいる。けれど、この肉体は、ただただ与えられる快感に、無様に、そして貪欲に反応してしまう。
レオンの呼吸が荒くなり、彼の手が私の髪を強く掴んだ。
彼が、限界に近いことを、身体の震えから悟った。
私は、もっと、もっと彼を欲した。
喉を大きく開き、彼を迎え入れる準備をする。
「あ、あぁ……っ!」
次の瞬間、喉の奥に、熱い奔流が叩きつけられた。
どぴゅっ、どぴゅどぴゅ、と、激しい脈動と共に、大量の精液が私の口内へと注ぎ込まれる。
熱い。あまりにも熱い。
喉を突き上げる、粘り気のある、濃厚な塊。
それは、私の喉の奥を容赦なく蹂躙し、胃のあたりまで熱を運んでいく。
私は、それを一滴も逃したくないと思った。
溢れ出そうとするのを、必死に舌で抑え込み、喉の筋肉を駆使して、その全てを飲み込んでいく。
ごっくん、と、重たい塊が喉を通る感触。
どくどくと、私の身体の中に、彼の命の証が流れ込んでくる感覚。
すべてを出し切った後の、静寂。
私は、口の端から垂れそうになるものを、指で拭い、最後の一滴まで、喉の奥へと吸い込み、飲み干した。
口の中に残る、濃厚で、どこか塩気のある、重厚な余韻。
レオンが、私の頭を優しく抱き寄せ、耳元で「美味かったか?」と囁いた。
私は、真っ赤になった顔を上げることすらできず、ただ、熱を持ったままの身体を震わせながら、彼を見上げた。
魔法にかけられた身体。
抗えない、女としての本能。
私は、もう、以前の自分には二度と戻れないことを、確信していた。
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