不倫・浮気

若いバイト君に翻弄される主婦、閉店後の店裏で繰り広げられる密会


スーパーのシャッターが重々しい音を立てて下り、いつもの喧騒が嘘のように消え去った後の静寂。蛍光灯の明かりが落とされた店内は、昼間の活気とは裏腹に、どこか冷たく、湿った空気に包まれている。私は、ただの買い物客として、あるいは少しばかりの用事のためにこの場所にいたはずだった。けれど、店員である彼と視線が合った瞬間、私の日常は音を立てて崩れ始めたのだ。

彼はまだ二十歳にも満たないような、瑞々しい生命力に溢れた青年だった。制服越しでもわかる、引き締まった体のライン。彼と目が合うたび、私の胸の奥には、平穏な主婦としての生活では決して味わうことのない、刺すような疼きが走る。閉店後のバックヤード、段ボールが積み上げられた暗がりのなかで、彼に手首を掴まれたとき、私は抗うどころか、その強引な力に安堵さえ覚えていた。

「……ここ、誰も来ませんから」

低く、少しだけ掠れた彼の声が、耳元で鼓動のように響く。店裏の、街灯も届かない暗がりに連れ込まれたとき、私は自分が取り返しのつかない場所へ足を踏み入れたことを悟った。冷たいコンクリートの感触と、夜の湿った風。けれど、私の体は彼に触れられた箇所から、火傷しそうなほど熱くなっていた。

彼は、私の拒絶を待ってなどいなかった。むしろ、私の戸惑いすらも楽しむかのように、強引に私を壁へと押し付ける。彼の指先が私の頬をなぞり、そのまま唇を割って侵入してくる。抗えない衝動に身を任せ、私は彼の熱に飲み込まれていった。

彼がズボンの前を解き、露わになった熱い塊が私の目の前に現れたとき、私の理性は完全に消失した。それは、私がこれまで知っていた「男」という存在の、剥き出しの暴力的なまでの生命力の象徴だった。私は、吸い寄せられるように膝をついた。

彼のおちんぽが、私の唇に触れる。熱い。そして、驚くほどに硬い。私は震える手でそれを支え、ゆっくりと口を開いた。

「ちゅぱ、ちゅぱちゅぱ……」

舌先でその先端をなぞり、亀頭の形を確かめるように、丁寧に、執拗に絡めていく。彼が小さく吐息を漏らし、私の髪に指を絡めた。その瞬間、私は彼の一部になりたいとさえ願っていた。

「じゅぽ、じゅぽじゅぽ……」

喉の奥まで深く、彼の熱を迎え入れる。口腔の粘膜が、彼の硬い肉を締め付け、摩擦によって生まれる熱が脳を痺れさせる。私は、彼を喜ばせるためだけに存在する肉塊になったかのような錯覚に陥った。頬が凹むほどに深く、力強く、彼の肉を吸い上げる。

「ちゅぱちゅぱ、じゅる、じゅるる……」

唾液が混ざり合い、粘り気のある音が暗闇に響き渡る。彼の腰がわずかに動き、リズムが速まっていく。私はその動きに合わせ、もっと深く、もっと激しく、彼を口内へと招き入れた。喉の奥を突かれるたびに、涙が出るほどに苦しいはずなのに、その苦痛さえもが、背徳的な快楽のスパイスとなって私を突き動かす。

彼の呼吸は荒くなり、体温はさらに上昇していく。彼が私の頭を掴み、強引に上下に動かし始めた。逃げ場のない、ただただ与えられるだけの快楽。私は、彼が放つ圧倒的な雄の匂いと、口腔を満たす熱い肉の感触に、意識が遠のくほどの没入感を感じていた。

「あ、あ……っ、はぁ……」

彼の声が、夜の空気に溶けていく。彼の腰の動きが、限界に近いことを告げていた。私は、これから訪れる瞬間を予感し、さらに強く、より深く、彼を吸い尽くそうと必死に口を動かした。

そして、その瞬間は唐突に、そして暴力的に訪れた。

「どぴゅっ、どくどく……っ!」

熱い衝撃が、私の喉の奥を直撃した。彼の精液が、脈打つとともに勢いよく口内へと噴射される。

「どぴゅどぴゅ、びゅるる……!」

止まることのない、熱い奔流。それは私の口内を、そして喉を、激しく、重く、蹂躙していく。口の中に広がる、濃厚で重厚な、生命そのものの味。私は、その熱い塊が喉を通り抜けていく感覚を、一滴も逃さないように必死に受け止めた。

「ごっくん……」

喉を鳴らし、私は彼から溢れ出そうとする精液を、すべて飲み干した。喉を通り抜けていく、あの重く、熱い感触。それは、私が主婦として守ってきた清潔な日常を、根底から破壊するような、圧倒的な征服の証だった。

彼が息を整え、ゆっくりと私から離れる。私の口の端からは、わずかな白濁した液体が滴り落ちそうになったが、私は慌てて舌でそれを拭い、残ったものさえもすべて飲み込んだ。一滴も、地面にこぼしたくはなかった。彼が私の中に注ぎ込んだ、その熱い証を、すべて自分の血肉に変えてしまいたかった。

「……全部、飲み干しました」

掠れた声でそう告げると、彼は満足げに、どこか残酷な笑みを浮かべて私を見下ろした。

暗闇のなか、私は立ち上がり、乱れた服を整える。肌に残る彼の熱と、喉の奥に残る、あの重く、熱い感触。それは、決して消えることのない、私だけの秘密となった。

店裏の冷たい空気は、先ほどまでの熱狂が嘘のように、私の頬を刺す。けれど、私の内側には、彼から与えられた、あの重厚な熱が、澱のように沈殿していた。明日になれば、私はまた、平穏な主婦の顔をして、スーパーの棚に並ぶ商品を整え、家族のために夕食を作るのだろう。

けれど、一度知ってしまったこの感覚は、もう二度と、私を元の場所には戻してはくれない。閉店後の暗がり、あの若い少年の熱い肉と、喉を突き抜けていった、あの重い衝撃。それを思い出すたびに、私は、自分が壊れていくような、それでいて、ようやく本当の自分を見つけたような、形容しがたい背徳感に、全身を震わせるのだ。
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