リビングの照明を落とし、大きなテレビの画面だけが青白く部屋を照らしている。流れているのは、重厚なサスペンス映画。物語が佳境に入り、登場人物たちの緊迫したやり取りが静かな部屋に響いている。隣に座る彼は、画面に釘付けになっていて、その表情は真剣そのものだ。
私は、そんな彼の横顔を盗み見ながら、自分の中に湧き上がってくる抗いがたい衝動に身を任せていた。映画の緊張感とは全く別の、もっと原始的で、もっと危険な緊張感が、私の下腹部を熱くさせている。彼は、私が今何を考えているのか、何をしでかそうとしているのか、微塵も気づいていない。その事実が、私の背徳感をこれ以上ないほどに煽るのだ。
私は、音を立てないように、ゆっくりと彼の膝の間に滑り込んだ。ソファのクッションがわずかに沈む音さえ、映画の劇伴にかき消される。彼のジーンズの硬い質感を感じながら、震える指先でベルトに手をかける。カチリ、という小さな金属音が、私の心臓の鼓動と重なった。もし今、彼がふと視線を下げたら、すべてが終わってしまう。その恐怖が、かえって私の感覚を鋭敏に研ぎ澄ませていく。
ジッパーをゆっくりと下ろし、彼の熱を孕んだ塊を解放する。布地越しに感じていたそれよりも、直接肌に触れた時の熱量は、想像を絶するものだった。ズボンの中から解き放たれた彼は、すでに私の視線と、密かに忍び寄る熱気を感じ取っていたのか、微かに脈打っている。
私は、彼の太ももの間に顔を埋めるようにして、その熱い塊を口に含んだ。
「ちゅぱ……っ、じゅぽ……」
静かな部屋に、映画のセリフと、私の口内から漏れる湿った音が混ざり合う。彼はまだ、画面を見つめたままだ。しかし、彼の呼吸が、わずかに、本当にわずかに乱れたのを私は見逃さなかった。
おしゃぶりするように、まずは先端を舌で丁寧に弄ぶ。亀頭の周囲を、チロチロと、まるで宝物を味わうように舐め上げていく。彼の皮膚の質感、血管の浮き出た力強さ、そしてそこから立ち上る、男性特有の濃厚な匂い。それらすべてが、私の脳を直接揺さぶる。
私は、もっと深く、もっと貪欲に彼を求めた。口を大きく開け、彼の硬い芯を喉の奥まで迎え入れる。
「じゅぽ、じゅぽ、じゅぽ……っ」
喉の奥を突く感覚に、思わず涙が浮かぶ。けれど、それを止めるわけにはいかない。映画のクライマックスが近づくにつれ、私の奉仕も激しさを増していく。彼は、画面を見つめたまま、指先で膝を強く握りしめた。その仕草は、彼が今、映画の緊張感と、私の口内から伝わる強烈な刺激の狭間で、必死に均衡を保とうとしている証拠だ。
バレてしまうのではないか。いや、バレてしまったら、どうなってしまうのだろう。そんな妄想が、私の快楽をさらに加速させる。彼の熱い肉塊を、私の唾液で濡らし、滑らかに、そして力強く吸い上げる。頬が凹むほどに、全力でおしゃぶりをする。
「ちゅぱちゅぱ、じゅるっ、じゅぽっ……」
彼の呼吸は、もはや映画の音を追い越そうとしていた。荒い、熱い吐息が、暗闇の中で聞こえる。彼は、目を逸らさないように、けれど全身で私の奉仕を受け入れている。その受動的な姿勢が、私にはたまらなく愛おしく、そして征服欲を掻き立てる。
やがて、彼の身体が大きく硬直した。映画の劇的な音楽が最高潮に達した瞬間、彼の中で何かが弾けた。
「……っ!」
彼は声を押し殺すようにして、深く息を吸い込んだ。私はその瞬間を見逃さず、さらに深く、彼の根元までを口に含み、逃がさないように強く吸い付いた。
「どぴゅっ、どぴゅっ、どぴゅるる……っ!」
熱い衝撃が、私の口内を直撃する。喉の奥へと、彼の命の証が、勢いよく、そして何度も叩きつけられる。それは、言葉では言い表せないほどに濃厚で、生命力に満ちた熱量だった。
私は、その一滴たりとも逃したくないという一心で、口を離さず、喉を鳴らして受け止める。口内に溢れ出す、粘り気のある熱い液体。それを、逃がさないように、こぼさないように、必死に飲み込んでいく。
「ごっくん、ごっくん……」
喉を通る、重厚な感覚。精液が胃へと落ちていくたびに、彼の一部を自分の中に取り込んでいるという、圧倒的な充足感に包まれる。射精が止まり、彼がふう、と深く、長い吐息を漏らした。
私は、口の周りに残ったわずかな雫さえも、舌を使って丁寧に拭い去り、最後の一滴までを飲み干した。口の中に残る、独特の、重みのある風味。それは、彼という存在そのものを味わったような、そんな感覚だった。
ふと、彼と目が合った。彼はまだ、少しだけ瞳を潤ませ、呆然とした表情で私を見つめている。私は、何もなかったかのように、少しだけはにかんで、彼の隣に体を預けた。
映画は終わった。しかし、私たちの間には、静寂とは異なる、濃密で熱い余韻が、いつまでも漂い続けていた。
私は、そんな彼の横顔を盗み見ながら、自分の中に湧き上がってくる抗いがたい衝動に身を任せていた。映画の緊張感とは全く別の、もっと原始的で、もっと危険な緊張感が、私の下腹部を熱くさせている。彼は、私が今何を考えているのか、何をしでかそうとしているのか、微塵も気づいていない。その事実が、私の背徳感をこれ以上ないほどに煽るのだ。
私は、音を立てないように、ゆっくりと彼の膝の間に滑り込んだ。ソファのクッションがわずかに沈む音さえ、映画の劇伴にかき消される。彼のジーンズの硬い質感を感じながら、震える指先でベルトに手をかける。カチリ、という小さな金属音が、私の心臓の鼓動と重なった。もし今、彼がふと視線を下げたら、すべてが終わってしまう。その恐怖が、かえって私の感覚を鋭敏に研ぎ澄ませていく。
ジッパーをゆっくりと下ろし、彼の熱を孕んだ塊を解放する。布地越しに感じていたそれよりも、直接肌に触れた時の熱量は、想像を絶するものだった。ズボンの中から解き放たれた彼は、すでに私の視線と、密かに忍び寄る熱気を感じ取っていたのか、微かに脈打っている。
私は、彼の太ももの間に顔を埋めるようにして、その熱い塊を口に含んだ。
「ちゅぱ……っ、じゅぽ……」
静かな部屋に、映画のセリフと、私の口内から漏れる湿った音が混ざり合う。彼はまだ、画面を見つめたままだ。しかし、彼の呼吸が、わずかに、本当にわずかに乱れたのを私は見逃さなかった。
おしゃぶりするように、まずは先端を舌で丁寧に弄ぶ。亀頭の周囲を、チロチロと、まるで宝物を味わうように舐め上げていく。彼の皮膚の質感、血管の浮き出た力強さ、そしてそこから立ち上る、男性特有の濃厚な匂い。それらすべてが、私の脳を直接揺さぶる。
私は、もっと深く、もっと貪欲に彼を求めた。口を大きく開け、彼の硬い芯を喉の奥まで迎え入れる。
「じゅぽ、じゅぽ、じゅぽ……っ」
喉の奥を突く感覚に、思わず涙が浮かぶ。けれど、それを止めるわけにはいかない。映画のクライマックスが近づくにつれ、私の奉仕も激しさを増していく。彼は、画面を見つめたまま、指先で膝を強く握りしめた。その仕草は、彼が今、映画の緊張感と、私の口内から伝わる強烈な刺激の狭間で、必死に均衡を保とうとしている証拠だ。
バレてしまうのではないか。いや、バレてしまったら、どうなってしまうのだろう。そんな妄想が、私の快楽をさらに加速させる。彼の熱い肉塊を、私の唾液で濡らし、滑らかに、そして力強く吸い上げる。頬が凹むほどに、全力でおしゃぶりをする。
「ちゅぱちゅぱ、じゅるっ、じゅぽっ……」
彼の呼吸は、もはや映画の音を追い越そうとしていた。荒い、熱い吐息が、暗闇の中で聞こえる。彼は、目を逸らさないように、けれど全身で私の奉仕を受け入れている。その受動的な姿勢が、私にはたまらなく愛おしく、そして征服欲を掻き立てる。
やがて、彼の身体が大きく硬直した。映画の劇的な音楽が最高潮に達した瞬間、彼の中で何かが弾けた。
「……っ!」
彼は声を押し殺すようにして、深く息を吸い込んだ。私はその瞬間を見逃さず、さらに深く、彼の根元までを口に含み、逃がさないように強く吸い付いた。
「どぴゅっ、どぴゅっ、どぴゅるる……っ!」
熱い衝撃が、私の口内を直撃する。喉の奥へと、彼の命の証が、勢いよく、そして何度も叩きつけられる。それは、言葉では言い表せないほどに濃厚で、生命力に満ちた熱量だった。
私は、その一滴たりとも逃したくないという一心で、口を離さず、喉を鳴らして受け止める。口内に溢れ出す、粘り気のある熱い液体。それを、逃がさないように、こぼさないように、必死に飲み込んでいく。
「ごっくん、ごっくん……」
喉を通る、重厚な感覚。精液が胃へと落ちていくたびに、彼の一部を自分の中に取り込んでいるという、圧倒的な充足感に包まれる。射精が止まり、彼がふう、と深く、長い吐息を漏らした。
私は、口の周りに残ったわずかな雫さえも、舌を使って丁寧に拭い去り、最後の一滴までを飲み干した。口の中に残る、独特の、重みのある風味。それは、彼という存在そのものを味わったような、そんな感覚だった。
ふと、彼と目が合った。彼はまだ、少しだけ瞳を潤ませ、呆然とした表情で私を見つめている。私は、何もなかったかのように、少しだけはにかんで、彼の隣に体を預けた。
映画は終わった。しかし、私たちの間には、静寂とは異なる、濃密で熱い余韻が、いつまでも漂い続けていた。
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