喉の奥まで深く、熱い肉の塊が僕のすべてを締め付けていた。じゅぽ、じゅぷ、と湿った音が静まり返った古い和室に響き渡る。彼女の口内は驚くほど熱く、そして柔らかい。僕の硬さを、彼女の舌が、そして喉の筋肉が、まるで逃がさないと言わんばかりに執拗に絡めとっていく。
暗い部屋の中、障子越しに差し込む月光が、僕の股間で蠢く彼女の頭部を淡く照らしていた。幼い頃からずっと隣にいた、はずの存在。同じ血を分かち合い、同じ食卓を囲んできた、僕の妹。その彼女が今、僕の最も卑猥な部分を、慈しむように、それでいて貪欲に咥え込んでいる。その事実が、脳の奥を痺れさせるような背徳感となって僕を襲う。
「ん、ちゅ……、じゅる……」
彼女の口から漏れる、こらえきれないような吐息。ちゅぱちゅぱと、粘膜が擦れ合う生々しい音が、耳のすぐそばで鳴り響く。彼女の頬が、僕の楔を飲み込もうとするたびに、不自然にこけて、その肉感的な動きが視界に入ってくる。彼女の瞳が、時折、上目遣いで僕を見上げる。その瞳には、罪悪感と、それを上回るほどの熱情が混ざり合っていた。
夏の夜の湿り気を帯びた空気が、肌にまとわりつく。古い木造建築特有の、どこか懐かしくも、どこか死の匂いを感じさせるような静寂。蝉の声も途絶えた深夜、この世界には僕たち二人しか存在していないかのような錯覚に陥る。僕たちは、兄妹という境界線を、今まさに踏み越えようとしていた。いや、もうとっくに踏み越えて、その先にある奈落へと堕ちていたのだ。
彼女の舌が、亀頭の裏側を、敏感な筋を、執拗に這い回る。ペロペロ、と、まるで愛撫するように、あるいは獲物を品定めするように。そのたびに、僕の背筋を電流のような快楽が駆け抜ける。思考は白濁し、論理的な思考は霧の彼方へと消え去っていく。ただ、彼女の口内の熱さと、喉の収縮、そして鼻を突く彼女自身の体温だけが、僕の現実だった。
「あ、あ……っ、……」
彼女の喉が、僕の先端を飲み込むたびに、喉仏が上下に動くのが見える。その動きに合わせて、彼女の喉の奥から、微かな、しかし確かな吸引力が伝わってくる。じゅぽじゅぽ、という、粘り気のある音が、部屋の静寂を蹂躙していく。僕は、彼女の黒髪に指を潜り込ませ、無意識にその頭を押し付けていた。もっと深く、もっと強く、僕のすべてを彼女の中に刻み込みたいという、原始的な欲求。
僕たちは、もう戻れない。この田舎の、誰にも知られることのない祖父母の家で、僕たちは互いの存在を、肉体という最も直接的な手段で、確認し合っている。兄妹という、神が定めた秩序を、この熱い口腔の中で、粉々に砕き続けているのだ。
快楽は、臨界点へと向かって加速していく。彼女の吸い上げる力が、一層強くなった。ちゅぱ、ちゅぱ、と、激しく、そして切迫した音を立てて、彼女は僕の熱を吸い尽くそうとしている。僕の腰は、彼女の顔の前に、抗いようのない衝動に従って突き出される。
「……っ、いく、……っ!」
声にならない叫びが、喉の奥で震えた。全身の筋肉が強張り、視界が火花を散らす。ドクン、ドクン、と、脈打つ鼓動が、僕のすべてを一点へと集中させる。
どぴゅ、どぴゅどぴゅっ!
熱い塊が、彼女の喉の奥へと、勢いよく叩きつけられた。僕は、彼女の口内という、最も密閉された場所へと、僕の命の証を解き放つ。ドクドクと、止まることのない射精の衝撃が、僕の脳を真っ白に染め上げた。
彼女は、その衝撃をすべて受け止めるように、さらに深く、僕を飲み込んだ。喉の奥で、僕の精液が弾ける感覚。彼女は、一滴たりとも逃がさないと言わんばかりに、喉を激しく動かしている。
「……ん、んぅ……っ」
彼女の瞳が、快楽と恍惚に潤んでいる。射精が終わっても、彼女の口は僕を離さない。むしろ、残ったものをすべて吸い出そうとするかのように、じゅるり、と、執拗に吸い上げを続けている。
最後の一滴まで、彼女は丁寧に、そして貪欲に、僕の精液を口内で回収していく。そして、喉を大きく動かし、ごっくん、と、音を立てて、それを飲み込んだ。
静寂が戻った。ただ、僕たちの荒い呼吸の音だけが、重く、湿った空気の中に漂っている。
彼女は、口元を拭うこともせず、潤んだ瞳で僕を見つめていた。その唇は、僕の精液によってわずかに光り、濡れている。彼女は、僕の耳元に顔を寄せ、掠れた声で囁いた。
「……すごく、濃いよ。……少し、しょっぱい感じがして、すごく、力強い……」
彼女の言葉が、僕の耳に心地よく響く。それは、僕が彼女に与えた、禁断の証。彼女が僕のすべてを飲み込み、受け入れたという、絶対的な証明。
僕は、彼女の肩を抱き寄せ、その体温を感じながら、天井を見上げた。窓の外では、夏の夜の闇が、どこまでも深く、深く広がっている。僕たちは、この暗闇の中に、溶けて消えてしまいたいと願うと同時に、この背徳的な繋がりを、永遠に守り抜きたいと強く願っていた。
血の繋がりという呪縛と、肉体の快楽という救済。その狭間で、僕たちは、ただ熱く、ただ狂おしく、互いを求め続けていた。
暗い部屋の中、障子越しに差し込む月光が、僕の股間で蠢く彼女の頭部を淡く照らしていた。幼い頃からずっと隣にいた、はずの存在。同じ血を分かち合い、同じ食卓を囲んできた、僕の妹。その彼女が今、僕の最も卑猥な部分を、慈しむように、それでいて貪欲に咥え込んでいる。その事実が、脳の奥を痺れさせるような背徳感となって僕を襲う。
「ん、ちゅ……、じゅる……」
彼女の口から漏れる、こらえきれないような吐息。ちゅぱちゅぱと、粘膜が擦れ合う生々しい音が、耳のすぐそばで鳴り響く。彼女の頬が、僕の楔を飲み込もうとするたびに、不自然にこけて、その肉感的な動きが視界に入ってくる。彼女の瞳が、時折、上目遣いで僕を見上げる。その瞳には、罪悪感と、それを上回るほどの熱情が混ざり合っていた。
夏の夜の湿り気を帯びた空気が、肌にまとわりつく。古い木造建築特有の、どこか懐かしくも、どこか死の匂いを感じさせるような静寂。蝉の声も途絶えた深夜、この世界には僕たち二人しか存在していないかのような錯覚に陥る。僕たちは、兄妹という境界線を、今まさに踏み越えようとしていた。いや、もうとっくに踏み越えて、その先にある奈落へと堕ちていたのだ。
彼女の舌が、亀頭の裏側を、敏感な筋を、執拗に這い回る。ペロペロ、と、まるで愛撫するように、あるいは獲物を品定めするように。そのたびに、僕の背筋を電流のような快楽が駆け抜ける。思考は白濁し、論理的な思考は霧の彼方へと消え去っていく。ただ、彼女の口内の熱さと、喉の収縮、そして鼻を突く彼女自身の体温だけが、僕の現実だった。
「あ、あ……っ、……」
彼女の喉が、僕の先端を飲み込むたびに、喉仏が上下に動くのが見える。その動きに合わせて、彼女の喉の奥から、微かな、しかし確かな吸引力が伝わってくる。じゅぽじゅぽ、という、粘り気のある音が、部屋の静寂を蹂躙していく。僕は、彼女の黒髪に指を潜り込ませ、無意識にその頭を押し付けていた。もっと深く、もっと強く、僕のすべてを彼女の中に刻み込みたいという、原始的な欲求。
僕たちは、もう戻れない。この田舎の、誰にも知られることのない祖父母の家で、僕たちは互いの存在を、肉体という最も直接的な手段で、確認し合っている。兄妹という、神が定めた秩序を、この熱い口腔の中で、粉々に砕き続けているのだ。
快楽は、臨界点へと向かって加速していく。彼女の吸い上げる力が、一層強くなった。ちゅぱ、ちゅぱ、と、激しく、そして切迫した音を立てて、彼女は僕の熱を吸い尽くそうとしている。僕の腰は、彼女の顔の前に、抗いようのない衝動に従って突き出される。
「……っ、いく、……っ!」
声にならない叫びが、喉の奥で震えた。全身の筋肉が強張り、視界が火花を散らす。ドクン、ドクン、と、脈打つ鼓動が、僕のすべてを一点へと集中させる。
どぴゅ、どぴゅどぴゅっ!
熱い塊が、彼女の喉の奥へと、勢いよく叩きつけられた。僕は、彼女の口内という、最も密閉された場所へと、僕の命の証を解き放つ。ドクドクと、止まることのない射精の衝撃が、僕の脳を真っ白に染め上げた。
彼女は、その衝撃をすべて受け止めるように、さらに深く、僕を飲み込んだ。喉の奥で、僕の精液が弾ける感覚。彼女は、一滴たりとも逃がさないと言わんばかりに、喉を激しく動かしている。
「……ん、んぅ……っ」
彼女の瞳が、快楽と恍惚に潤んでいる。射精が終わっても、彼女の口は僕を離さない。むしろ、残ったものをすべて吸い出そうとするかのように、じゅるり、と、執拗に吸い上げを続けている。
最後の一滴まで、彼女は丁寧に、そして貪欲に、僕の精液を口内で回収していく。そして、喉を大きく動かし、ごっくん、と、音を立てて、それを飲み込んだ。
静寂が戻った。ただ、僕たちの荒い呼吸の音だけが、重く、湿った空気の中に漂っている。
彼女は、口元を拭うこともせず、潤んだ瞳で僕を見つめていた。その唇は、僕の精液によってわずかに光り、濡れている。彼女は、僕の耳元に顔を寄せ、掠れた声で囁いた。
「……すごく、濃いよ。……少し、しょっぱい感じがして、すごく、力強い……」
彼女の言葉が、僕の耳に心地よく響く。それは、僕が彼女に与えた、禁断の証。彼女が僕のすべてを飲み込み、受け入れたという、絶対的な証明。
僕は、彼女の肩を抱き寄せ、その体温を感じながら、天井を見上げた。窓の外では、夏の夜の闇が、どこまでも深く、深く広がっている。僕たちは、この暗闇の中に、溶けて消えてしまいたいと願うと同時に、この背徳的な繋がりを、永遠に守り抜きたいと強く願っていた。
血の繋がりという呪縛と、肉体の快楽という救済。その狭間で、僕たちは、ただ熱く、ただ狂おしく、互いを求め続けていた。
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