同級生・クラスメート

放課後の誰もいない教室、夕暮れ時に二人きりで過ごす秘密の時間


熱い口腔が、僕の硬さを容赦なく包み込んだ。

湿った熱量と、吸い付くような粘膜の感触が、僕の先端から根元にかけて一気に伝わってくる。彼女の唇は柔らかく、それでいて確かな圧を持って僕を締め付けていた。じゅぽ、じゅぷ、と、静まり返った教室の中に、卑猥な水音が響く。その音は、夕暮れの静寂を切り裂くように、僕の鼓膜を直接揺さぶった。

窓から差し込む茜色の夕日が、彼女の長い睫毛をオレンジ色に縁取っている。彼女の瞳は伏せられ、ただ僕の股間に集中している。その真剣な眼差しが、かえって背徳感を煽った。ここは、つい数時間前まで僕たちが教科書を広げ、日常の会話を交わしていた教室なのだ。チョークの粉の匂いと、使い古された机の木の香りが漂うこの場所に、こんなにも濃厚で、原始的な情動が満ちている。

「ん、ちゅぱ……っ、じゅる……」

彼女の舌が、亀頭の筋をなぞり、溝をなぞるように這い回る。チロチロと、ペロペロと、執拗に先端を弄ぶその動きに、僕は思わず机の端を強く握りしめた。指先に力が入り、爪が木材に食い込む。

ふと、廊下から遠く、誰かの足音が聞こえたような気がした。

「……っ!」

心臓が跳ね上がり、全身の血が逆流するような感覚に陥る。生徒会室の掃除か、あるいは部活動に向かう誰かか。息を潜め、彼女の動きを止めて確認する。しかし、足音はすぐに遠ざかり、教室には再び、彼女の喉を鳴らす音だけが残った。バレるかもしれないという極限の緊張感が、僕の神経を鋭敏にし、快楽を何倍にも増幅させる。この静寂の中で、僕たちの呼吸の乱れだけが、世界のすべてのように感じられた。

彼女の手が僕の根元をしっかりと掴み、上下に激しく動かし始める。ちゅぱちゅぱ、という音が、より一層湿り気を帯びて大きくなる。彼女の口内は驚くほど熱く、僕の硬さを飲み込むたびに、喉の奥が押し広げられるような感覚が襲う。

彼女の髪が夕日に透け、黄金色の糸のように揺れている。その美しさと、今僕のモノを貪っているという淫らな現実のギャップが、脳を麻痺させる。彼女の頬が、僕を受け入れるたびに凹み、膨らむ。その視覚的な刺激が、僕の理性を削り取っていく。

「あ……、あぁ……っ」

声を出さないように、僕は唇を噛み締めた。喉の奥まで僕の熱を迎え入れ、彼女は逃がさないと言わんばかりに、強く吸い上げる。じゅぽじゅぽ、という粘り気のある音が、僕の意識を白濁させていく。彼女の口腔の圧力は、僕の限界を試しているかのようだった。

射精の予感が、下腹部からせり上がってくる。熱い塊が、逃げ場を求めて脈動を始めた。僕は彼女の頭を、無意識のうちに自分の方へと引き寄せていた。

「……っ、くる、っ……!」

限界だった。

どぴゅどぴゅ、と、熱い奔流が彼女の喉の奥へと叩きつけられた。どくどく、と、僕の生命の証が、彼女の口腔内で激しく放出される。彼女はそれを逃さぬよう、さらに強く吸い込み、喉を大きく動かして受け止めた。びゅるる、と、最後の一滴が絞り出されるまで、彼女の口内は熱い液体で満たされていった。

僕は荒い呼吸を繰り返し、放心状態で天井を見つめた。夕日はさらに低くなり、教室の影は長く、濃くなっていく。

彼女は、口の端から溢れそうになるものを、必死に飲み込もうとしていた。一滴もこぼさぬように、丁寧に、喉を鳴らして。ごっくん、と、最後の一滴まで飲み干す音が、静かな教室に響く。

彼女は少しだけ顔を上げ、潤んだ瞳で僕を見た。頬は赤らみ、口元にはわずかに糸を引いたような光沢が残っている。彼女は、熱を持ったままの僕を見つめ、小さく、掠れた声で囁いた。

「……濃厚で、少し、しょっぱい感じがしたよ」

その言葉を聞いた瞬間、僕の中に残っていた緊張が、熱い余韻となって溶け出していった。彼女の口内から伝わってきた、あの重厚で、生命の匂いがする感覚。それは、学校という日常の枠組みの中で、僕たちだけが共有した、決して言葉にはできない、濃厚な秘密だった。

窓の外では、部活動の掛け声が遠くに聞こえ始めている。日常が戻ってくる前の、わずかな、けれど永遠のように感じられる、夕暮れ時の空白。僕たちは、ただ、その濃密な静寂の中に身を浸していた。
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