彼女は、乱れた制服を整え、僕のズボンも元に戻してくれた。準備室の空気は、先ほどよりもずっと濃密で、甘美な余韻に満ちていた。僕たちは、何事もなかったかのように、再び小道具の制作に戻った。けれど、僕たちの間には、あの密室で共有した、誰にも言えない、けれど一生忘れられない、極上のご褒美の記憶が刻まれていた。
文化祭の喧騒は、いつまでも続いていた。けれど、僕にとってのその日の主役は、あの騒がしいイベントではなく、誰もいない準備室で、僕のすべてを飲み干してくれた彼女の、あの熱い口内だったのだ。
文化祭の喧騒は、いつまでも続いていた。けれど、僕にとってのその日の主役は、あの騒がしいイベントではなく、誰もいない準備室で、僕のすべてを飲み干してくれた彼女の、あの熱い口内だったのだ。
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