体験談(女の子)

落ち着いたバーの片隅で、大人の男性に求められた密やかな時間


最後の一滴まで、口の中を綺麗に掃除するように、ペロペロと彼のおちんぽを舐め上げ、私はゆっくりと顔を上げた。彼の表情は、極限の解放感に満たされ、どこか恍惚としたものになっていた。

「……美味しかった?」

彼が、少しだけ乱れた呼吸のまま、私に問いかける。私は、口の端を指で拭い、少しだけ微笑んで答えた。

「ええ、とても……」

精液の味について、詳しく言葉にする必要はなかった。ただ、彼の生命の証を、すべて私の身体の中に収めたという事実が、私の内側を静かな、しかし確かな熱で満たしていた。

私たちは、しばらくの間、その暗い隅で、互いの熱が冷めるのを待つように、静かに寄り添っていた。外の世界では、変わらず都会の夜が流れている。けれど、この一瞬、この場所だけは、私たちだけの、濃密で、密やかな時間が、確かに存在していたのだ。
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