体験談(男の子)

夜勤明けの解放感。病院近くの公園で看護師さんに優しく口づけされた春の夜


夜勤明けの、あの独特の、意識が朦朧とするような感覚。重い瞼と、鉛のように沈み込む身体。病院の白い廊下を歩き続けて、ようやく解放されたという安堵感と、それ以上に押し寄せてくる強烈な疲労感。春の夜風は少しだけ冷たくて、僕の頬を撫でるたびに、現実感が薄れていくような気がした。

病院のすぐ近くにある、街灯もまばらな小さな公園。そこは、僕と彼女――同じ部署で働く看護師の佐藤さん――にとって、日常の喧騒から逃れられる唯一の聖域だった。彼女は、僕が疲れ果ててベンチに座り込んでいるのを見つけると、何も言わずに隣に腰を下ろした。彼女の纏う、清潔な石鹸の香りと、微かな消毒液の匂いが、夜の静寂の中で僕の鼻腔をくすぐる。

「お疲れ様。大変だったね」

彼女の声は優しく、夜の闇に溶け込んでいた。僕は何も答えられず、ただ深く溜息をつくだけだった。けれど、その溜息は、彼女の細い指が僕の手に触れた瞬間に、別の熱を帯びたものへと変わった。彼女の指先は驚くほど温かく、疲弊した僕の心身に、じわりと浸透していく。

僕たちの間に流れる空気は、言葉を必要としなかった。彼女は僕の目を見つめ、それからゆっくりと、僕のズボンのベルトに手をかけた。夜の公園の静寂の中で、金属が擦れる小さな音が、やけに大きく響く。春の夜風が、露わになり始めた僕の肌を冷やす。けれど、彼女の手が触れる場所だけは、火傷しそうなほど熱かった。

下着を引き下ろし、夜の冷気に晒された僕のそれは、解放感と彼女への渇望で、既に硬く昂っていた。彼女は、まるで壊れ物を扱うかのような手つきで、僕の熱を確かめるように撫でる。そして、ゆっくりと膝をついた。街灯の影に隠れたその姿は、どこか神秘的で、同時にひどく淫らだった。

彼女の唇が、僕の先端に触れた。

「あ……」

思わず声が漏れた。彼女の口内は、夜の冷たさとは対照的に、驚くほど熱く、湿っていた。まずは、先端をペロペロと舌で転がすように舐め上げ、それからチロチロと、亀頭の筋に沿って丁寧に這わせていく。彼女の舌使いは、まるで熟練の技を見せつけられているかのようだった。

じゅぽじゅぽ、と。

静かな公園に、粘膜が擦れ合う卑猥な音が響き渡る。彼女は僕の顔を見上げながら、深く、深く、僕の熱をその口の中へと迎え入れていった。おしゃぶりをするように、彼女は僕の茎を根元まで咥え込み、喉の奥へと押し込んでくる。喉の筋肉が、僕の硬い塊を締め付ける感触。それは、脳を直接かき回されるような、強烈な快感だった。

ちゅぱちゅぱ、と。

彼女はリズムを変え、激しく、それでいて慈しむように吸い上げる。口内から溢れ出た唾液が、僕の太ももを伝い落ちる。春の夜風が、汗ばんだ肌を冷やすが、その冷たさが逆に、彼女の口内の熱さを際立たせた。彼女の舌が、裏筋を執拗に、力強く、なぞり上げる。そのたびに、僕は背筋が凍るような、それでいて全身が痺れるような快感に襲われた。

「ん、んぅ……」

彼女の鼻にかかった吐息が、僕の股間を包み込む。彼女は、僕がどこを突かれると、どう反応するかを完璧に理解していた。深く喉の奥まで突き入れられるたびに、僕はベンチの背もたれに頭を預け、天を仰いだ。視界がチカチカと明滅し、意識が遠のいていく。

じゅぽ、じゅぽ、じゅぽ……。

吸い付くような、重い音が繰り返される。彼女の頬が、僕の熱を吸い込もうとするように凹み、膨らむ。その視覚的な刺激が、僕の理性を取り払っていく。彼女の口内は、まるで僕を飲み込もうとするブラックホールのように、抗いようのない引力を持っていた。

快感は、波のように押し寄せ、やがて制御不能なほどに高まっていく。僕の腰は、彼女の口の動きに合わせて、無意識に上下していた。射精へのカウントダウンは、止めることのできない暴走列車のように加速していく。

「……っ、出る、佐藤さん、出る……!」

僕は、彼女の髪に指を絡め、必死に耐えようとした。けれど、もう限界だった。

ドクッ、ドクッ、と、僕の脈動が激しくなる。彼女は、僕が果てるのを予感したのか、さらに深く、喉の奥を限界まで押し広げて、僕のすべてを迎え入れる準備を整えた。

「っ……!!」

ドピュッ、どぴゅどぴゅ、と。

熱い精液が、彼女の喉の奥へと、勢いよく叩きつけられた。身体中の力が抜け、意識が真っ白になる。どくどくと、僕の命の奔流が、彼女の口内へと注ぎ込まれていく。彼女は、その衝撃をすべて受け止めるように、喉を震わせながら、僕のすべてを吸い尽くそうとしていた。

口内発射の瞬間、彼女の瞳が、わずかに潤んで僕を見つめていた。

びゅるる、びゅるる、と、最後の一滴まで、僕の精液は彼女の口の奥へと吸い込まれていった。出し切った後の、あの虚脱感と、全身を駆け巡る震え。僕は、ただ荒い呼吸を繰り返すことしかできなかった。

彼女は、口の端から一滴もこぼさないように、慎重に、そして大切に、僕の精液を飲み込んだ。

ごっくん。

その、小さく、けれど確かな嚥下音が、静かな夜の空気の中に響いた。彼女は、僕の熱いものをすべて、自分の身体の一部として取り込んだのだ。彼女はゆっくりと口を離し、口元を手の甲で拭うと、満足げな、それでいてどこか慈愛に満ちた微笑みを僕に向けた。

「……濃いね。すごく、力強いのが出たよ」

彼女がそう言って、少しだけ潤んだ瞳で僕を見たとき、僕は彼女の言葉から、精液の塩気と、重厚な質感を感じ取った。彼女の口内から伝わるその感覚は、僕にとって、どんな言葉よりも雄弁に、僕がどれほど彼女に、そしてこの行為に、渇望していたかを物語っていた。

春の夜風は、依然として冷たかった。けれど、僕の身体の芯には、彼女が飲み干した熱が、いつまでも残っていた。夜勤明けの疲労は消えてはいなかったが、それ以上に、僕の心は、彼女の献身的な口使いによって、深い充足感で満たされていた。
僕たちは、しばらくの間、言葉もなく、ただ静かに、春の夜の闇の中に佇んでいた。彼女…

… 続きがあります

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