体験談(男の子)

深い喉の奥まで突き刺さるような快感と、僕の精液を最後の一滴まで飲み干す彼女の執念


 外はしとしとと雨が降る、静かな金曜日の夜だった。狭いワンルームの室内には、湿った空気と、僕たちの間に漂うどこか落ち着かない、それでいて熱を帯びた緊張感が充満していた。彼女はいつものように、少しだけ潤んだ瞳で僕を見つめ、僕のズボンのベルトに手をかけた。その仕草だけで、僕の股間はすでに熱を持ち、ズボンの下で硬く、脈打つように主張を始めていた。

 彼女が下着を下ろし、僕の熱くなったおちんぽを露わにすると、彼女は迷うことなくそれを両手で包み込んだ。彼女の手は驚くほど温かく、その指先が亀頭の周りをゆっくりと撫で回すだけで、背筋に電流が走るような感覚に陥る。僕は思わず、彼女の柔らかな髪に指を絡め、吐息を漏らした。

 彼女の唇が、僕の先端に触れた。最初は、まるで宝物を扱うかのように、チロチロと、ペロペロと、先端の敏感な部分を丁寧に舐め上げていく。その舌の動きは、まるで僕の神経を一本ずつ解きほぐしていくかのようで、僕は抗いがたい快楽に身を委ねるしかなかった。やがて、彼女は大きく口を開け、僕の先端を丸ごと飲み込むようにして、じゅぽじゅぽと音を立て始めた。

 彼女の口内は、驚くほど熱く、そして湿っていた。吸い上げられる力は凄まじく、彼女の頬が凹むたびに、僕の精根が吸い出されていくような感覚に陥る。彼女はただおしゃぶりをするだけでなく、舌を巧みに使い、亀頭の裏側や、筋の部分を執拗に攻めてくるのだ。ちゅぱちゅぱという、卑猥で生々しい音が静かな部屋に響き渡る。その音が、僕の理性を少しずつ、確実に削り取っていく。

 彼女のテクニックは、僕が今まで経験してきたどの女性よりも、圧倒的にフェラチオに特化していた。彼女は僕の視線を逃さないように、時折上目遣いで僕を見つめながら、喉の奥まで僕のモノを迎え入れてくる。その瞬間、喉の奥の筋肉が僕の先端を締め付ける感覚は、言葉では言い表せないほど強烈だ。喉の奥に突き刺さるような感覚と、同時に、すべてを飲み込まれてしまうような恐怖にも似た快感が、僕を狂わせる。

 「あ、あ……っ、もう、すぐに出そう……」

 僕の声は、自分でも驚くほど掠れていた。彼女は僕の焦燥を感じ取ったのか、さらに吸い上げる力を強めた。じゅるり、という粘膜の音が耳元で鳴り響き、彼女の口内の熱が、僕の全身を包み込む。彼女の喉が、僕の動きに合わせて上下し、そのたびに僕の快感は頂点へと押し上げられていく。

 射精の予感が、腰の奥から突き上げてきた。僕は彼女の頭を強く掴み、逃がさないように固定した。彼女はそれに応えるように、さらに深く、喉の限界まで僕を咥え込み、全力で吸い上げ始めた。

 「っ、いく、いくぞ……っ!」

 僕の限界は、唐突に、そして激しく訪れた。どぴゅどぴゅ、と、熱い塊が彼女の喉の奥へと叩きつけられる。どくどくと、僕の生命が噴き出す感覚。口内発射の衝撃は、僕の脳を真っ白に染め上げた。彼女は、溢れ出しそうになる僕の精液を、逃がさないように必死に口を閉ざし、喉の筋肉を使って、一滴残らず受け止めようとしている。

 ドピュッ、びゅるる、と、僕の精液が彼女の口内を埋め尽くしていく。彼女はそれを、まるで大切に扱うかのように、喉を大きく動かして飲み込み続けていく。ごっくん、という、喉が鳴る音が、僕の耳に直接響いてきた。

 射精が終わった後も、彼女はすぐに口を離そうとはしなかった。彼女は僕の先端に残ったわずかな液滴までを、丁寧にペロペロと舐め取り、最後の一滴までを、その喉の奥へと運び込んでいく。彼女の目は、どこか陶酔したような、それでいて僕のすべてを支配したかのような、強い光を宿していた。

 ようやく彼女が口を離したとき、彼女の口の端には、わずかに僕の精液が糸を引いて残っていた。彼女はそれを指で拭うこともせず、そのまま、まるで飲み残したものを惜しむように、ゆっくりと飲み込んだ。

 「……すごい。すごく、濃厚だったよ」

 彼女は少し息を切らしながら、僕の目を見てそう言った。僕は、彼女が今、僕の精液をどう感じたのかが気になって仕方がなかった。僕は、彼女が飲み込んだ後の、その独特の感覚を聞きたかった。

 「味は……どうだった?」

 僕が尋ねると、彼女は少し頬を赤らめ、僕の目を見つめたまま答えてくれた。

 「すごく塩気が強くて、なんだか、鉄っぽいというか……力強い味がした。すごく、男の人って感じがして、全部飲み干したくなっちゃった」

 彼女のその言葉を聞いた瞬間、僕は、自分が彼女に完全に受け入れられたのだという、強烈な充足感に包まれた。精液をこぼすことなく、すべてを自分の体内に取り込もうとする彼女の執念。その行為そのものが、僕にとっては何よりも贅沢で、抗いがたい快楽の記憶として刻み込まれたのだ。

 彼女の口内から漂う、僕の精液のわずかな匂いと、彼女の熱い吐息。それらが混ざり合った、あの夜の空気感を、僕は今でも鮮明に思い出すことができる。フェラチオという行為が、これほどまでに精神を支配し、肉体を昂らせるものだとは、彼女に出会うまで知らなかった。
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