週末の午後、少しだけ遠出をしようと彼と二人で車に乗り込んだ時のことです。目的地へ向かう途中の、人通りの少ない山道。窓の外には緑が広がり、車内には彼が好むジャズが静かに流れていました。エアコンの微かな風の音と、エンジンの低い唸り。その静寂が、かえって二人の間の独特な空気感を際立たせていたのだと思います。
普段は爽やかな彼ですが、その日はどこか熱を帯びた視線を私に向けていました。助手席に座る私の太ももを、彼の手がゆっくりと、でも確実に撫で上げてくる。その手の熱さが、薄いスカート越しに伝わってきて、私の下腹部がキュッと疼きました。
「ねえ、少し休憩しようか」
彼がそう言ったのは、見晴らしの良い、けれど人影は全くないパーキングエリアの端の方でした。車を停め、エンジンを切ると、さっきまでの走行音は消え、代わりに耳に刺さるような静寂が訪れます。その静寂が、かえって私の鼓動を大きく、速くさせました。
彼が私を見つめ、低く、少し掠れた声で言いました。「……したいな。口で」
そのストレートな言葉に、心臓が跳ね上がりました。車内という、外から見れば密室でありながら、窓一枚隔てた向こう側には世界が広がっているというスリル。誰かに見られるかもしれないという恐怖と、彼に求められているという悦びが混ざり合い、私は抗うことができませんでした。
普段は爽やかな彼ですが、その日はどこか熱を帯びた視線を私に向けていました。助手席に座る私の太ももを、彼の手がゆっくりと、でも確実に撫で上げてくる。その手の熱さが、薄いスカート越しに伝わってきて、私の下腹部がキュッと疼きました。
「ねえ、少し休憩しようか」
彼がそう言ったのは、見晴らしの良い、けれど人影は全くないパーキングエリアの端の方でした。車を停め、エンジンを切ると、さっきまでの走行音は消え、代わりに耳に刺さるような静寂が訪れます。その静寂が、かえって私の鼓動を大きく、速くさせました。
彼が私を見つめ、低く、少し掠れた声で言いました。「……したいな。口で」
そのストレートな言葉に、心臓が跳ね上がりました。車内という、外から見れば密室でありながら、窓一枚隔てた向こう側には世界が広がっているというスリル。誰かに見られるかもしれないという恐怖と、彼に求められているという悦びが混ざり合い、私は抗うことができませんでした。
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