体験談(女の子)

放課後の公園、ベンチの影で彼に求められた時の甘酸っぱい記憶


夕暮れ時の公園は、オレンジ色の光が長く伸びて、どこか現実味のない、浮世離れした空気感に包まれていた。部活動が終わった後の静まり返った校舎を抜け、私たちは吸い寄せられるように、少し離れた場所にある古い公園へと足を向けていた。まだ少し肌寒さが残る風が、私の制服のスカートを揺らし、心細さと、それ以上に言葉にできない高揚感が胸の奥で渦巻いていた。

彼と二人きり。それだけで、当時の私にとっては心臓が破裂しそうなほど刺激的な状況だった。公園のベンチは、街灯も届かないような、大きな樹木の影に隠れるようにして置かれていた。そこは、誰にも見られず、けれど少しでも物音がすれば誰かに気づかれてしまうかもしれない、そんな危うい境界線のような場所だった。

「ねえ、ここで……してほしいな」

彼の低い声が、私の耳元で囁かれた瞬間、全身の血が逆流したような感覚に陥った。何を言っているのか、すぐには理解できなかったけれど、彼が指し示したのは、自分のズボンの膨らみだった。私は、顔が火が出るほど熱くなるのを感じながら、ただ呆然と彼を見つめることしかできなかった。

「ここで? でも、誰か来たら……」
「大丈夫、誰も来ないよ。俺のこと、してくれない?」
その瞳に宿る熱っぽさに、私は抗う術を持たなかった。震える手で彼のベルトを外し、ジ…

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